10月17日(月)よりフジテレビ系でスタートする連続ドラマ「私が恋愛できない理由」の制作発表記者会見が、10月10日に都内にて行われ、香里奈、吉高由里子、大島優子、稲森いずみが登場した。
同ドラマは、幸せな恋愛になかなか巡り会うことができない現代の“恋愛超氷河期”を舞台に、恋愛に対して積極的になれない女性たちの姿を、実際のエピソードを交えながらリアルに描くラブストーリー。昔の恋人を忘れられない女性、恋愛に飽きてしまった女性、本気の恋をしたことがない女性など、さまざまなタイプの女性が登場し、それぞれの悩みや本音をぶつけ合う。
“女子会”と題して行われた同会見では、占星術研究家の鏡リュウジ氏が分析した出演者たちの恋愛タイプを発表するというアトラクションが用意され「清純で清楚な“乙女”。ロマンチストなので白馬の王子様を待ってしまうタイプ」と告げられた大島は「アイドルっぽくないとか、乙女っぽくないとよく言われるので、神髄を突かれたようで恥ずかしいですね! 」と頬を赤らめ「普段は“恋愛禁止条例”があるので恋愛はできませんが、しっかり自分と向き合って“恋愛できない女”を演じたいと思います」と意気込みを語った。さらに、大島が「香里奈さんが私たちをお姉さんのように引っ張ってくれています。吉高さんはいつも香里奈さんに叱られている妹的存在ですね(笑)」と明かすと「優子ちゃんの方がひどいですよ! 赤ちゃんみたいだし、いつも優子ちゃんがイタズラするのに私が怒られるんです…」と吉高が言い返し、仲むつまじい現場の雰囲気をのぞかせた。一方、“自分が男性だったら付き合いたいと思う登場人物”を問われた稲森は「みんなそれぞれ魅力的なので迷いますね…。最終回までには答えを出したいと思います(笑)」と答え、香里奈は「男性の前で素直になれない恵美なので、自分と付き合って女らしく変えてあげたいですね」と役柄同様、男前(?)な回答で場内を沸かせた。
最後に、香里奈は「私はこの作品のタイトルにすごく引かれて、最後まで『どうなるんだろう?』と気になって演じています。すごくリアリティーがあって日常に近いラブストーリーなので、このドラマを通して皆さんにも改めて恋愛について考えてみたり、一緒に悩んでいただければと思います」とメッセージを送った。また、主題歌は14年9カ月ぶりに安室奈美恵が書き下ろすことに決定した。
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