フジテレビ系で毎週火曜夜9時から放送中のドラマ「リーガル・ハイ」に、鈴木京香がゲスト出演することが分かった。
リーガル・ハイは、偏屈で毒舌で最低の性格だが、訴訟で一度も負けたことのない敏腕弁護士・古美門(こみかど)(堺雅人)と、真面目で正義感が強いが、融通の利かない堅物な新米弁護士・黛(新垣結衣)が、ぶつかり合いながらもあらゆるもめ事の真相を追究し、法廷で共闘する弁護士ドラマだ。
鈴木が出演するのは、5月22日(火)放送の第6話。古美門の前妻・圭子という設定で、しかも古美門と同じ弁護士役。古美門が引き受けた離婚調停裁判の相手方の弁護士として登場する。圭子と古美門は、共に三木法律事務所に在職し、コンビを組んで数々の訴訟を闘い抜き、意気投合してゴールイン。だが結婚生活は、わずか数カ月で破綻し、圭子は事務所を辞め渡米していた。その後、圭子はアメリカでドイツ系アメリカ人のエドワード・J・シュナイダーという会計士と出会い再婚。現在は「圭子・シュナイダー」という名前になっているという細かな設定までも。
今回のゲスト出演について鈴木は「オファーをいただいて、台本を拝見した時に、脚本を書かれている古沢さんのせりふが独特で面白いなぁと思い、ぜひ出演させていただきたいと思いました。堺雅人さんとは、NHK大河ドラマ“新選組!”('04年)以来の共演となります。知性派俳優の堺さんにぴったりの弁護士役を演じていらしていて、ご一緒するのがとても楽しみでした。私が演じる圭子は、堺雅人さん演じる古美門と口論になるシーンが多いのですが、楽しい現場に温かく迎え入れていただいて、私自身エンジョイしています。とにかく舌を回す回転数は、普段演じている役の“10倍フルスロットル”でいかないと追い付かないですね。せりふの量も多く、難しいのですが、楽しく演じさせていただいています」とコメントを寄せた。
また、別れた夫である堺は「元妻役が鈴木京香さんですから、それにふさわしい魅力的な古美門研介にならなければと、新たなプレッシャーを感じています。京香さん演じる圭子・シュナイダーは、優雅で妖艶、シャープでパワフル。ご一緒していて、とても楽しかったです。放送では、タジタジになる古美門と合わせて、京香さんの美しい迫力をご堪能ください」とアピールした。
リーガル・ハイの脚本は、映画「三丁目の夕日」シリーズ、「相棒」シリーズ、「外事警察」など数々の話題作を手掛けてきた古沢良太が担当。古沢の描く独特の世界観が話題を呼び、数多くの一般紙、テレビ誌で「4月クール・No.1ドラマ」と評価され、好評を博している。
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