12月31日(月)放送の「第63回 NHK紅白歌合戦」の司会者が10月16日同局で発表され、堀北真希(紅組)、嵐(白組)が決定し、総合司会に有働由美子が起用されることが分かった。
歌番組の司会は初挑戦となる堀北は「ことしは連続テレビ小説のヒロインを務めさせていただいて、とても大きな仕事をさせていただきました。さらに、紅白の司会という大役を頂きまして、とてもうれしいです。1年の最後に朝ドラを応援してくださった皆さんと共に笑顔でこの1年を締めくくりたいと思います。少し頼りない司会だとは思いますが頑張りたいと思います」と意気込んだ。
一方、3年連続で白組の司会となった嵐・相葉雅紀は「3回目の司会をやらせていただけるなんて信じられないです。ことし最高の締めくくりができるように頑張ります」と喜びを口にした。続けて二宮和也は「ことしのテーマは“歌で会いたい。”です。1年の締めくくりではありますけど、新たな出会いとして新たな1年の始まりとして頑張りたいです」と力強くコメント。さらに松本潤は「まさか自分たちが紅白の司会を3年連続でやれるとは思っていなかったので、とてもうれしいです。あと堀北さんが梅ちゃん先生の姿で出てくるところを見てみたいです」と語ると、堀北は「もちろん大丈夫です」と息のあった掛け合いを見せた。
櫻井翔は「2012年はオリンピックを通じて日本はスポーツで一つになったと感じています。12月31日に歌を通じて日本を一つにするお手伝いができたらいいなと思っています」と紅白への思いを明かした。また、大野智は「ことしも司会に選ばれると思っていませんでした。精一杯素晴らしいアーティストの皆さんの応援をしたいです。そしてことしは白組が勝って、僕が優勝旗を持ちたいと思います」と白組の勝利を宣言すると、メンバーから「去年も同じことを言っていた」とツッこまれていた。
最後に堀北は「普段は台本の中のせりふを通して皆さんに言葉で伝えているのですが、司会は自分の言葉を通してということになるので、ちゃんと自分の気持ちを言葉にしていきたいです。嵐の皆さんとはいろいろな番組で共演させていただいていて、今回は3度目の司会ということなので頼りにしています」と語り、番組の盛り上がりを期待させた。
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