今年4月1日に開局50周年を迎えたテレビ朝日系のメ~テレ(名古屋テレビ)は、2011年10月1日~2013年3月31日までの1年半、“羊も。狼も。メ~テレ”というスローガンのもと、さまざまな特別番組やイベントを遂行中。このたび、その一環として、12月17日(月)~12月20日(木)の4夜連続でオムニバスドラマ「メ~テレ50周年特別番組『名古屋行き最終列車』」を放送する。
同作品は、各地方から名古屋へと向かう“最終列車”が舞台。普段は交わることのないそれぞれの人生が、ふとしたきっかけで交錯し、そこで生まれるリアルな人間ドラマを丁寧に映像化していく。各話のキーアイテムとなるのは、「忘れ物」。駅の忘れ物係として全4話通しで俳優・六角精児が出演する。
全4話通しで出演する六角は、「鉄道員の役は今回が初めてで、光栄でした。深夜、終電後のロケで、誰もいない名鉄の名古屋駅に入れたのがすごくうれしかった」と、密かに喜びを感じていた様子。「撮影の合間に駅員さんたちといろいろ話ができたのも楽しかった」と、まさに適役といった感じだった。
また、第1話に出演するSKE48の松井玲奈は、「台本を読ませていただいた際、私の演じる一美が自分とまったく違うキャラクターで面白いなと思いました。名鉄電車は今でも乗ることがあるので、自分が普段使う電車を使って撮影していることは、あまりにも現実に近すぎて、すごく不思議な感じ。よく寝過ごしたりもして(笑)。でも、一美のように忘れ物をしたことはないですよ(笑)」と、おどけてみせた。
第2話に出演する関西ジャニーズJr.の中間淳太は、「久々のドラマで緊張しましたが、父親役の渡辺哲さんからいろいろアドバイスをいただくことができて、すごく楽しかった!」と感想を。また、「僕が演じる昌一は、優しくてまじめで、父親のことを尊敬しながらも、少し怖がっているという役。最初はおどおどしていたのに、父親のあるセリフをきっかけに、初めて反抗するシーンがあるんです。そのシーンの前後の昌一の変化がすごく印象に残っているので、ぜひ見てもらいたいです」と、見どころを語った。
また、第3話に登場するぱすぽ☆の増井みおは、「初めはどんな感じで男の人と接していたらいいのかと考えましたが、自分の演じる冴子がだんだん理想の形にでき上がっていきました。共演の“やましげ(山崎樹範)”さんと一緒にやらせていただいてすごく楽しかったし、現場もすごく笑顔でいっぱいでした」と、リラックスして撮影に臨めていたようだ。
そして、12月22日(土)には、15:30より2時間の枠で「名古屋行き最終列車スペシャル完全版」が放送される。
寒さが厳しくなってきた師走の年の瀬に放送される、人間の温かさに触れられる4つの物語が、身も心もホッコリとした気分にしてくれそうだ。
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