12月29日、「第63回NHK紅白歌合戦」のリハーサルが東京・渋谷のNHKホールで始まり、紅白初出場の関ジャニ∞が登場した。
ことしでデビュー8周年を迎えた関ジャニ∞は「初紅白!!全力前進ジャジャジャジャーン!!!」と題し、デビュー曲「浪花いろは節」と'08年のヒット曲「無責任ヒーロー」の2曲を歌う。大倉忠義の力強い掛け声と和太鼓からスタートする今回のステージ。「たたいたことがないぐらいのサイズ(の太鼓)です。今まで和太鼓やってきて、8周年の最後にできてうれしい」と大倉は喜びをかみ締めた。続いて「無責任ヒーロー」ではステージから降りる演出もあり、彼ららしい楽しい本番のパフォーマンスを予感させた。
リハーサル後の会見では、丸山隆平が「じいちゃん、ばあちゃんが喜んでくれてるよって両親からメールをもらって、これまでの仕事の中で家族に一番喜ばれました」とコメント。また、安田章大も「おばあちゃんが手をたたいて喜んでくれたらしいです。1秒1秒を大事にしたい」と本番への気合いを入れ直した。さらに、渋谷すばるが「今までの8年間を思い返して、自分を見つめ直すこともできたすごくいい1年でした」と振り返ると、錦戸亮は「紅白終わってすぐ1月1日にライブもあるし、いい年明けにしたいです」と9周年目への意欲を見せた。
司会を務める嵐からは「メドレーの名前はどんなテンションで紹介すればいいの?」と相談されたと村上信五。嵐にレクチャーをしたという丸山が「本番をお楽しみに」とはぐらかすと、横山裕は「いろんな足し算しすぎて、嵐が困ってました」と記者陣の笑いを誘った。
本番当日となる12月31日は、朝に大阪・京セラドームでのコンサートを終えてから同番組に駆けつけ、翌日の元旦は再び大阪でコンサートを行うメンバー。ハードスケジュールだが、村上は「余裕っす」と即答。「Jr.時代は間違えて帰らされたり、もっとひどい往復ありましたから」と明かすと、横山が「終電で大阪帰って、始発で東京来てた。帰った意味なかったな」としみじみ振り返った。
当日はメドレーのほか、天童よしみの「ソーラン祭り節」を応援で盛り上げる。さらに、嵐、AKB48、Perfumeと共にディズニーからのスペシャルゲストと夢のパフォーマンスを繰り広げる。
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