ドラマ初主演の本田翼が、オダギリジョーを前に大緊張!!

女性ファッション誌の専属モデルを務めながら、ドラマや司会にも挑戦している本田翼が、エヌ・ティ・ティ・ドコモが提供するスマートフォン向け定額制動画配信サービス「dビデオ powered by BeeTV」および「BeeTV」にて、ドラマ初主演することが分かった。

本田が主演するドラマの原作は、ねむようこが'08年から連載していた「午前3時の無法地帯」。作者の実体験を基にしたエピソードとポップでキュートな絵柄が支持され、シリーズ累計発行部数50万部を超えている大ヒット作品。

同雑誌からは「ハッピー・マニア(原作：安野モヨコ)」、「ヘルタースケルター(原作：岡崎京子)」、「サプリ(原作：おかざき真里)」など数々の実写化作品が誕生していて、今作も多くの女性からの期待を集めている。

今回初主演に決まった本田は、「素直にうれしかったです。と同時にとても緊張もありプレッシャーも感じました。お話をいただいて原作を読んだのですが、普通の女の子の仕事や恋愛を描いた内容で、主人公のももこは自分に似ている部分もあったので一気に読み込んでしまいました。人気原作なので読者の方々の期待に応えられるか不安でしたが頑張ろうと思いました」と喜びを語った。

共演のオダギリジョーについては、「初めはすごく緊張していたのですが、同じシーンが多くなるにつれて、たくさんお話しさせていただけるようになりました。とても優しく、ユーモアもあって、あと演技についてもアドバイスいただいたり。本当にすてきな方だと思いました」と印象を明かした。

「撮影時の印象に残っているエピソードはありますか？」の質問には、「ゾウに乗ったことです。人生、初ゾウでした(笑)。まさか生きているうちにゾウに乗れるとは想像していなかったです(笑)。乗ったら思っていた以上に高かったのと、耳ですっごい足をたたかれました」と“体当たりの撮影”を告白した。

一方、オダギリは本田の印象について、「お互いに人見知りで、簡単に打ち解ける事ができない性格なので、しゃべれるようになるまで時間は掛かりましたが、多賀谷(オダギリの役名)とももこ(本田の役名)と同じく、お互いを探り合いながら関係性を深めていけたように思います。芯が強く、柔軟な方だと思いますし、現場の空気を明るくし、スタッフ、キャストを引っ張ることのできる素晴らしい俳優だと思います」と絶賛した。

本田は、イラストレーターを夢見ながら就職したデザイン会社で、実際にはパチンコ関係のデザインばかりをこなすももこ役。日々仕事に追われ、彼氏とも擦れ違い、そんな環境の中、仕事に恋に奮闘する等身大の女性を演じる。またオダギリは、ももこと同じビルで働く商社マン、オトナの男・多賀谷を演じる。ほか青柳翔、木南晴夏らも登場する。