大河ドラマ「軍師官兵衛」の姫路ロケがスタート! 岡田准一が兵庫の“おもてなし”を絶賛

2013/09/28 19:36 配信

ドラマ

会見に登場した田中圭と谷原章介(写真左から)

'14年1月5日(日)から始まるNHKの次期大河ドラマ「軍師官兵衛」のロケ取材会が9月24日に兵庫・姫路で行われ、岡田准一谷原章介田中圭が登場した。姫路は、官兵衛の生誕の地であり、官兵衛は姫路城主として、その前半生を領地領民を守るために戦うことになる。今回のロケでは、石田三成(田中圭)の指揮の下、秀吉軍が本陣を構えていくシーンなどが書写山円教寺で撮影された。

姫路入りした岡田は「名物を頂きたいと思って居酒屋に行ったのですが、店のお兄さんが『お・も・て・な・し』と言って姫路おでんなどを出してくださって、この場所ならではの時間を楽しめました」と兵庫のおもてなしを満喫した様子。また、「黒田官兵衛を演じることが決まってから、姫路に対する半端のない愛着を感じています。官兵衛が実際に来た場所で、その土地を感じながら撮影できることがとても幸せです」と喜んだ。

竹中半兵衛を演じる谷原は「本日のクランクインは、実際に官兵衛さん、半兵衛さんがいらっしゃったであろう場所での撮影だったので、その年月を感じながら演じることができました」と話し、「半兵衛は労咳(肺結核)で亡くなる役なので、ここ数日は野菜ばかりを食べていたのですが、姫路には駅の構内に『えきそば』と呼ばれる名物があると聞き、早速頂いてみました」とコメント。また、石田三成役の田中圭は「ロケ地の持っている力を決定的に感じます。何百年も前に実在していた人物を演じるあたって、役作りをして撮影に臨むのですが、ロケ地にはそこにプラスアルファの力をもらえるような不思議な感覚になります」と語った。

最後に岡田は「撮影現場では、個人的には“質”を目指しています。時代劇ならではなのかもしれませんが、その人が持っている“質感”を出すためにはどうしたらいいか、日々探しながら現場に臨んでいます。姫路、播磨のみなさんに応援していただけるような、すてきな官兵衛を演じていきたいです」と意気込んだ。

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