「軍師官兵衛」主演・岡田准一“歴史好きもそうでない人も楽しめる作品に!” 新キャストには生田斗真も!!

2013/12/11 04:41 配信

ドラマ

大河ドラマ「軍師官兵衛」の試写会に登場した官兵衛の父・職隆役の柴田恭兵(右)と幼少期の官兵衛を演じる若山耀人(左)

'14年1月5日(日)からNHK総合で始まる大河ドラマ「軍師官兵衛」の試写会が12月10日に同局内で行われ、出演者の岡田准一柴田恭兵若山耀人が登場した。

同作は戦国時代に織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に重用され、次代の天下人と目されながら乱世を生き抜いた軍師・黒田官兵衛の生涯を描く。

岡田は作品の感想を「第1話では、冒頭で軍師としてバリバリの官兵衛を演じて、最後に16歳の官兵衛も演じさせていただいています。僕は冒頭と終わりしか出ていませんが、第1話は“黒田官兵衛”というよりも“黒田家”の物語として、父上との関係性などが描かれています。黒田官兵衛として大事な部分が、第1話から第5話あたりまでで築かれていくと思います。若山君が演じた官兵衛を受け継いで、第2話からも頑張っていけたらなと思っています」とコメントした。

官兵衛の父・職隆を演じる柴田は「久し振りの時代劇、大河ドラマなので、気合いを入れて撮影に入りました。第1話を見終わって、思うところも多々見つかりましたし、反省もありましたが、全体的には万吉(官兵衛の幼名)はとてもかわいかったし、“岡田官兵衛”はとてもかっこよかった。パワーがある、ワクワク感のある大河ドラマが始まるんじゃないかなという気がしました」と手応えをつかんだ様子。

官兵衛の幼少期・万吉を演じた若山は「大河ドラマの撮影は初めてなので、最初はとても緊張しました。官兵衛さん(岡田)との絡みはありませんでしたが、お会いした時には、柴田さんや官兵衛さんに優しくしていただいて、とてもスムーズに撮影をすることができました」と感想を語った。

今後登場する出演者たちについての質問に、岡田は「歴史好きなので、パンフレットで出てくださる方々を見るだけで、ぼくは興奮できる人なんです。昔見ていた秀吉様が目の前で動いてくれていたり、織田信長として江口洋介さんが動いてくれます。また、荒木村重との関係性とか、(登場人物たちと)こういう出会いをしていたのかって、歴史好きな人も楽しめるし、好きでない人も楽しめる作品になると思います」とアピールした。

また、今回新キャストとして、官兵衛をキリスト教へと導くキリシタン大名・高山右近役が生田斗真になることが発表された。中村高志チーフ・プロデューサーは「高山右近は毎回出てくる役ではないのですが、ポイントで出てきて、鮮烈な印象を残せる役どころになっています。生田さんは格好よく、男らしくもあります。こういった人物を演じていただくのは生田さんが一番ふさわしいんじゃないかと思い、お願いしました」と起用の理由を語った。高山右近の登場は第11話からとなる予定だ。

関連番組