12月31日(火)にNHK総合で放送される「第64回 NHK紅白歌合戦」で、白組司会・嵐の5人がプレゼンターとなる特別企画が発表された。嵐が大みそかに全国の小学生たちと「ふるさと」を大合唱する。
この企画に先立ち、嵐のメンバーは12月上旬、ことしの「NHK音楽全国学校音楽コンクール」(Nコン)で'10年の“紅白”で生まれた企画曲「ふるさと」を歌った沖縄の南大東小学校を訪れた。南大東小学校は沖縄・うるまで行われた沖縄県大会に出場したものの沖縄県代表には選ばれなかったが、5・6年生児童全員で「ふるさと」を歌ったことで、子供たちが故郷を見つめ直す大きなきっかけとなった。嵐は南大東島の小学校25人の児童たちと触れ合い、島内を巡りながら「ふるさと」の歌への思いや、故郷・南大東島の魅力について語り合った。
“紅白”のステージでは南大東島で出会った子供たちとの交流のVTRが紹介され、メンバーの思いがそれぞれ語られる。そして、続く歌のシーンでは、「Nコン」出場を目指して送られてきた全国の小学生たちが「ふるさと」を歌っている動画と嵐がコラボするスペシャルステージが予定されている。
今回の特別企画について嵐を代表し、松本潤から「今回、僕らは東京から約1400キロ離れた南大東島の小学生に出会いました。東京から遠く離れた島の子供たちの元にも、僕たちが歌う『ふるさと』という曲がしっかり届いていることにあらためて感動しました。南大東島の子供たちと触れ合うことで、普段の生活では忘れがちな、ふるさとの大切さ、温かさを思い出した気がします。ことしの“紅白”のステージでは『ふるさと』を歌ってくださった全国の皆さんと一緒にスペシャルステージをやらせていただけるので、今からとても楽しみにしています! ぜひ、ご自身のふるさとを感じながらご覧ください!」とメッセージが届けられた。全国の小学生と嵐との大合唱で歌われる「ふるさと」で、いつまでも絶えない故郷の輝きや、明日を信じる気持ちを伝える特別なステージが披露される。
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