1月13日(月)放送の「はじめてのおつかい 爆笑!2014年大冒険スペシャル」(日本テレビ系)で、ボクシングWBO世界バンタム級王者・亀田和毅が18年前に経験した“はじめてのおつかい”の模様が放送されることに。当時の思い出や18年前の自分を見た感想などを聞いた。
――自らの“はじめておつかい”は覚えていましたか?
いやあ、撮られていたのは覚えてなかったんですけど、おつかいに行ってこいって言われたのとかは覚えてます。
――はじめてのおつかいのVTRが残ってるよって言われたとき、どう思いましたか?
「ええーっ!」って感じですよね。ホンマにあるんですかみたいな。放送されなかったから、もうないもんやと思ってたんですよ。
――じゃあ、教えられるまではVTRの存在も知らなかった?
そうですね。俺が世界チャンピオンになったあたりで、親父を通じてスタッフの方が教えてくれたんですよね。
――当時の自分を今回スタジオで観てみて、どう思われましたか?
当時は内弁慶やったからねえ。全然しゃべってなかったでしょ。外行ったらまったくしゃべれへんし、心配してたもんな、親父も。当時の自分が出てましたよ。
――VTRにはお父さんの史郎さんも出ていましたね。
親父は変わらないですよね。真っすぐなんでね。でも若過ぎるでしょ(笑)。髪の毛も多かったしね。
――今回は18年ぶりにおつかいをした地を訪れていましたけど、18年ぶりのあの地はどう映りましたか?
やっぱり、全然ちゃいますよね。雰囲気も違うし…感じる大きさも違いますよね。公園もちいちゃくなってましたしね。でも今回出会いもあって、当時会った人が今でも元気でいてくれたしね。ずっと応援してくれてるって言ってたし、それが一番うれしかったね。みんな声かけてくれて。
――“おつかい”のときは、ボクシングを始める前だったんですか?
そうですね。あの当時は、兄貴たちはもうボクシング始めてたんですけどね。僕はあのあとに空手を始めて、そのあとボクシングやったからね。
――今、世界王者にもなられて、成長して、“おつかい”のことを振り返ったとき、どんな思い出になっていますか?
やっぱり、宝物ですよね。親父があのとき(“おつかい”に)行かせてくれたのは、今良かったことなんだろうと思うしね。俺も成長したと思うし。親父はその後、俺をメキシコに行かせたけど、おつかいのときと同じようにメキシコでも成長したと思うしね。親父すごいなあって思いますよ。俺も子供ができたとき、行かせるかというと、そこまではちょっと考えるやろうし、そこを行かせた親父はすごいなって思いますよ。
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