生田斗真×小栗旬で新たなる“相棒”伝説が始まる

2014/08/09 07:00 配信

ドラマ

人気コミック「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」がドラマ化。左の龍崎イクオを生田斗真が、右の竜哉を小栗旬が演じる

TBSでは'15年1月期の連続ドラマで「ウロボロス」(放送枠・スタート日未定)を放送することが決定した。原作は神崎裕也の人気コミック「ウロボロス 警察ヲ裁クハ我ニアリ」で、「月刊コミック@バンチ」にて連載中。8月9日(土)に最新コミックス18巻(新潮社)が発売され、累計120万部が発売されている。

普段はさえない刑事だが、圧倒的身体能力を持ち、一旦スイッチが入ると常人離れした格闘能力で悪を粉砕する主人公の龍崎イクオを演じるのは、'08年7月期の「魔王」以来6年半ぶりのTBSドラマ主演となる生田斗真。また、イクオの相棒で明晰な頭脳とクールな立ち居振る舞いで裏社会をのし上がっていくヤクザ・段野竜哉を小栗旬が演じる。小栗がTBSの連続ドラマに出演するのは'10年10月期の「獣医ドリトル」以来約4年ぶりとなる。

児童養護施設・まほろばの家で育った孤児のイクオと竜哉は、姉のように自分たちの面倒を見てくれていた施設職員「結子先生」を、小学生のときに目の前で何者かに殺される。犯人を目撃した2人は警察に証言をするが、その言葉は“金時計”をした警察関係者に握りつぶされ、なぜか事件はもみ消される。それから15年…イクオは刑事となり、新宿第二署刑事課に勤務していた。ドジで明るいお人好し、さえないキャラのイクオだったが、なぜか事件のにおいを嗅ぎ取ることに長け、検挙率は署内No.1。一方、竜哉は抜群のルックスと頭脳を生かし暴力団幹部として闇の世界でのし上がっていた。警察とヤクザ…決して交わることのないはずの2人の目的は、「金時計の男」を警察内から探し出し、真実を突き止め、最強の権力組織である“警察”の闇を暴くこと。「信じるのはお互いだけ」…誰にも知られてはいけない相棒として、イクオと竜哉の“二匹の龍”は“警察”という絶対不可侵の禁城に挑む!

生田、小栗の二人の共演は、'07年7月期「花ざかりの君たちへ」(フジテレビ系)以来、連ドラでは約8年ぶり。プライベートでも仲が良くて芝居論を戦わせることもある2人だからこそ「信じるのはお互いだけ」という2人の関係や“真実の追求”という同じ目的に向かう姿を、より強く表現できるに違いない。かけがえのない友情やユーモアに富んだキャラクター、スタイリッシュなアクション、先の読めないスリリングに展…誰もが共感できるエンタテイメントのすべてが詰まった、新しい相棒(バディ)ドラマが来年誕生する!

今回の発表にあたり、生田斗真は「5年ほど前、原作がまだ2巻しか出ていなかった頃からのファンです。表向きはさえない刑事なのに、なぜか検挙率はトップで、いざとなると誰も抑えが効かなくなるほど強く、その目はまるで殺し屋のよう…というイクオのキャラクターに引かれ、幼い頃に大切な人を亡くした2人が、1人は警官に、1人はヤクザになって復讐を果たすために生きて行く…というストーリーに魅了されました。もし自分がイクオをやれるならば、竜哉はこの人しかいないと思っていた小栗旬さんとの共演もかない、興奮がとまりません。2015年、小栗旬とやってやります! この作品で爆発したい!!」と意欲十分。一方、小栗旬も生田との久しぶりの共演について「約8年前に共演して以来なので、とても楽しみです。 生田さんもいい仕事をされてきているので、現場でみて、成長を驚きたいです」と期待を寄せ、「いろいろな人間の闇の部分が見られるドラマです」と視聴者にメッセージを送っている。

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