2月21日(土)、CSテレ朝チャンネル1でアニメ「ドラえもん」SPの放送が決定。「ドラえもん『スネ夫誕生日スペシャル』」として朝10時から4時間半、スネ夫がメーンのエピソード15作品を一挙放送することが分かった。
SPでは「豪華!スネ夫のビンボーバースデー」「スネ夫、美容室へ行く」「巨大スネ夫あらわる!」、さらにスネ夫の弟・スネツグが登場する「スネ夫の弟登場!?スネ夫は理想のお兄さん」など、2月が誕生日というスネ夫が持つさまざまな一面をフィーチャーする。
今回は“スネ夫SP”の放送を記念して、'05年からスネ夫を演じる声優・関智一に、スネ夫にまつわる話を聞いた。
■関智一(スネ夫役) インタビュー
――スネ夫がメーンの4時間半スペシャルが決まった感想は?
「やっとスネ夫の魅力が皆さんに伝わったのかな。遅かったな」と思いましたね。以前、雑誌で見た登場キャラクターの人気ランキングベスト5に入っていなくて、「主要キャラクターの一人なのにおかしいな」と思っていたので、ようやくですね(笑)。
――関さんがスネ夫に誕生日プレゼントを贈るなら何を贈りますか?
お金持ちで、何でも持っているので思い付かないですね…よくフランス製の物にこだわっているようなので、日本の伝統を感じさせるような寄せ木細工とかいいかも。使い方が分からなくて、飼い猫のチルチルの餌入れとかになってそうですけど。
――演じてみて感じた、スネ夫の魅力を教えてください。
見た目も生き方もシャープなところですね。演じる前から感じていたのは、視聴者の感覚に一番近いキャラクターだと思っていました。テレビアニメだと、いじわるしたり、事件の発端になったりすることが多いですが、劇場版だと皆に憧れられるのび太やジャイアンとは対照的に、怖がったり、帰りたがったりと親近感があります。
――スネ夫が活躍するエピソードで特に印象に残っているものはありますか?
最近の放送ではジャイアンとデュエットしたりと、歌うことが多いので「おぼっちゃマンボ」などは印象に残っています。弟(スネツグ)が出てくる回もそうですね。でも、SPで放送される回を見てみると「巨大スネ夫あらわる!」とか、タイトルから気になりますよね(笑)。僕も放送を見て、スネ夫の活躍を振り返りたいと思います。
また、3月7日(土)には映画ドラえもんの新作「映画ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)」が全国東宝系で公開予定。のび太らがヒーロー映画作りをきっかけに本当の宇宙人・ポックル星人と出会い、ポックル星人の母星の危機を救うため、本当のヒーローになって宇宙海賊と戦うスペースアクションになっている。
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