映像コンテンツメーカーや映像機器メーカーが加盟する次世代デジタルエンターテイメントの普及団体、デジタル・エンターテイメント・グループ・ジャパンが主催する「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」の授賞式が行われ、アンバサダー兼プレゼンターとして竹中直人と筧美和子が登壇した。
「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」では、'14年に発売されたブルーレイソフトの中で、ブルーレイディスクの特長を最も生かした作品を表彰する。エントリー数73作品の中からグランプリを獲得したのは「アナと雪の女王」。また、一般ユーザーからの投票のみで決定するユーザー大賞には、過去最多の得票数2万2397票の中から「ももクロ春の一大事 2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~」が選ばれ、受賞したももいろクローバーZから感謝の映像メッセージが流れた。
竹中直人は今回のグランプリ作品となった「アナと雪の女王」について「すごい映画だった。質感とか音楽も、日本語吹き替えも素晴らしかった。日本語の吹き替えのために作られたような映画でした」と絶賛しながらも、「僕もアニメの吹き替え声優をやらせてもらっているんですが、これに参加できなかった自分が本当に残念です。(オラフの吹き替えを担当した)ピエール瀧がすごいんだもん。チクショーって感じです(笑)」とぼやいた。
また、『アナ雪』は映画館でもブルーレイでも見たという筧美和子は「アニメであんなに迫力を感じたのは初めて。美術館にいるような美しい映像で、それを家で見られることがうれしい」とブルーレイ作品の魅力をアピールした。
■「第7回DEGジャパン・アワード/ブルーレイ大賞」主な受賞作品
【グランプリ&ベスト高画質賞 アニメ部門(洋)】「アナと雪の女王」
【ユーザー大賞&ベスト高画質賞 ライブエンターテインメント部門】「『ももクロ春の一大事 2014 国立競技場大会~NEVER ENDING ADVENTURE 夢の向こうへ~』Day1/Day2 Blu-ray BOX【初回限定版】」
【審査員特別賞】「ネイチャー 3D&2D Blu-ray セット」「シューマン:交響曲全集/ベルリン・フィル&サー・サイモン・ラトル指揮」
【ベストBlu-ray3D賞】「【初回限定生産】ゼロ・グラビティ 3D&2D ブルーレイセット」
【ベスト高画質賞 映画部門(洋画)】「トランセンデンス」
【ベスト高画質賞 映画部門(邦画)】「相棒-劇場版III-巨大密室!特命係 絶海の孤島へ」
【ベスト高画質賞 TVドラマ部門】「ダウントン・アビー ブルーレイBOX」
【ベスト高画質賞 企画映像部門】「クルーズトレイン『ななつ星☆九州に煌めく』ブルーレイ+DVDセット」
【ベスト高画質賞 アニメ部門(邦)】「SHORT PEACE(通常版)」
【ベスト高画質賞 アニメ部門(TV・その他)】「シドニアの騎士 第二巻」