東出昌大が、木刀を振り回し鬼気迫る演技を披露!

2015/02/21 09:00 配信

ドラマ

2月22日(日)の「花燃ゆ」は、吉田寅次郎(伊勢谷友介)に挑発された久坂玄瑞(東出昌大)が木刀片手に杉家へ乗り込む

NHKの大河ドラマ「花燃ゆ」の2月22日(日)放送で、東出昌大演じる久坂玄瑞が木刀を振り回す鬼気迫るシーンが披露される。

伊勢谷友介が演じる吉田寅次郎に手紙で挑発された久坂は、杉家に殴り込むことに。そこで取り出したのは真剣ではなく木刀であることを笑われた久坂は、木刀をあたりかまわずたたきつけるという迫力ある場面だ。

本番に気合十分の東出は「出てこい吉田寅次郎!たたっ斬っちゃる!」と叫び、瀬戸康史演じる吉田稔麿らの制止を振り切り、木刀を振り回して見せた。剣道経験者・東出の振りかざす木刀の衝撃はすさまじく、撮影も見事一発OKに。その迫力にスタッフも感嘆の声を漏らした。

22日(日)放送の第8回では、野山獄から出獄した寅次郎が杉家の幽囚室で謹慎の身となる。文(井上真央)は、そんな兄の姿を見て、家で塾を開き、志を同じくする若者たちに学問を教えるよう促す。

この塾は後に、久坂のほか高杉晋作(高良健吾)、伊藤博文(劇団ひとり)、入江九一(要潤)、野村靖(大野拓朗)、前原一誠(佐藤隆太)らが集まり、幕末・維新で活躍する志士たちを輩出することになる。

激動の幕末の中、若さあふれる志士たちを育てた松下村塾がとうとう動き出し、個性あふれる塾生たちが次々に登場する「花燃ゆ」の今後に注目だ。

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