山下智久主演のドラマ「アルジャーノンに花束を」(4月スタート毎週金曜夜10:00、TBS系)の追加キャストが発表された。
脳生理科学研究センターに勤務し、咲人(山下)と運命的な出会いをする遥香に栗山千明、咲人の働く花の運送会社の同僚の柳川に窪田正孝、檜山に工藤阿須加、遥香の同僚・小久保に菊池風磨、咲人に引かれる女子大学生・梨央に谷村美月、その同級生・舞に大政絢、咲人が働く花の運送センターの社長・竹部に萩原聖人、研究センター部長に石丸幹二が決定。
また、脚本監修を務める野島伸司作品に、久しぶりの出演となるいしだ壱成と河相我聞も出演する。
栗山は「野島さんの作品に参加できることを誇りに思います。私も野島さんの作品を見て育ってきた一人です。特に子供のころの私にとって野島さんの作品は刺激的でした。この作品を見てくださる方にも、心震えてもらえるよう精いっぱい頑張ります」と意気込みを語る。
菊池は「有名な作品に出ることができて、本当に恵まれてると思います。その中で、自分がどう演じられるか、どう作品に貢献できるのかが大事になってくると思っているので、楽しみだったのと同時に不安も少なからずありました。(小久保は)真面目一直線なのかなと思ったら、意外とひねくれた部分を持っている人。僕は文系なので、理系要素は全くないんで。ひそかな楽しみは眼鏡で、いろいろな眼鏡を掛けてます。お気に入りは『べっ甲』のものです。山下さんはすごくかっこよくて、優しくて。大学や仕事の話をしています」と明かした。
さらに韓哲編成・プロデューサーは「ヒロインの栗山さんとは以前にもお仕事をさせていただき、明るくさっぱりとした現代的な女性の印象を持っています。ですが、今回は社会と折り合いをつけるのが苦手な、心に葛藤を抱えた理系の研究者という、おそらくご自身とはかけ離れた役を『悩んで苦しんで演じてもらいたい』とお話しました。山下さん演じる咲人が働く職場は原作から設定を変更し、職場の仲間との『友情』をドラマ版の重要なテーマの一つに加えました。窪田さんと工藤さんには『動と静』の対照的な役を演じてもらいますが、咲人との友情関係がどうなっていくのかご注目ください」とコメントした
同作はダニエル・キイスの同名小説が原作のドラマで、超知能を手に入れた青年の喜びと孤独を描いたヒューマンドラマ。
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