「ウロボロス」に綾野剛！原作キャラを忠実に再現

TBS系で放送中のドラマ「ウロボロス～この愛こそ、正義。」(毎週金曜夜10:00-10:54)の第7話(2月27日放送)から綾野剛が登場することが決定した。

綾野が演じるのは、イクオ(生田斗真)と竜哉(小栗旬)が幼少期に過ごした養護施設“まほろば”の秘密を握るフリーライター・那智聡介(なちそうすけ)。那智はイクオと竜哉と共にある時期“まほろば”で過ごした過去を持つ重要人物であり、かつ「結子先生殺害事件」を追う2人の関係をも知っている。

このキャラクターは原作(新潮社)にも登場する人物で「ウロボロス」のストーリーに欠かせない存在とあって、原作ファンの間ではドラマのストーリーが進むにつれ「那智はドラマに登場するのか？」「誰が演じるのか？」と注目されていた。

綾野は原作コミックを読み込み、ドラマスタッフとの打ち合わせ時には役柄に合いそうな私服を持ち込んだりするなど気合十分。「骨太かつ重厚で、何モノにもこびず、突っ走っている作品に参加できる事は大変光栄です。 同時に、緊張感もあり、不安もありますが、『ウロボロス』にとって新たな風になれたらと。 那智聡介を生きさせていただきます」と意気込みを見せた。

また、佐野亜裕美プロデューサーは「那智聡介は、イクオと竜哉の幼なじみであり、いよいよ始まる最終章の鍵を握る重要なキャラクターです。役によって変幻自在な綾野剛さんなら、一見ミステリアスなフリーライターでありながら、シスコンでけんかが弱いという愛すべきキャラクター・那智を、自由に、繊細に演じてくださると思い、お願いしました。 衣装合わせで、原作そっくりの那智として現れたのを見て、その思いは確信に変わりました」とコメントしている。