3月7日からリニューアルして放送中の、阪神タイガースに密着するスポーツ情報番組「虎バン」(ABC)に、俳優の佐藤隆太が“虎バンスペシャルナビゲーター”として加わることが分かった。今後不定期でのレギュラー出演となり、3月21日(土)の昼に放送の単発SP「虎バンSP(仮)」で初登場する。佐藤は「普段は役者の仕事をしていて、いつもとは違う仕事の依頼でしたので、少し意外でしたが、憧れのタイガースの選手の声を聞けるチャンスですし、タイガース80周年の年に、自分もタイガースの熱を盛り上げることができるのはうれしいことです」と、出演への喜びを語った。
同番組は、“虎バン主義。”を掲げ、阪神タイガースを密着し続けるスポーツ情報番組。名物コーナーは'04年の放送開始から続く「虎動」で、選手の秘められた思いやプレーの裏に隠された真実に迫っている。3月7日のリニューアルスタートと同時に出演中のナビゲーター・高野純一アナウンサー(ABC)やアシスタントの折原あやの、海野ナルらと共に、スぺシャルナビゲーターの佐藤がより一層番組を盛り上げていく。そしてこれまで以上に阪神タイガースに密着し、視聴者が楽しめる番組を目指す。
不定期での虎バンレギュラー出演となる佐藤は、“虎バン・スペシャルナビゲーター”として3月21日(土)に京セラドーム大阪にて行われるプロ野球・オープン戦「阪神対オリックス」の始球式に登板することも決定。当日の「虎バンSP(仮)」に引き続いて放送される「オープン戦中継」でその模様が紹介される。また、阪神タイガースの現キャプテン・鳥谷敬選手との対談も収録済みで、虎バンファミリーの一員となり、阪神に寄り添う俳優として幅広く活躍していく。
熱心な虎党を自認する佐藤。タイガースにまつわる思い出を「子供のころから純粋なタイガースファンでした。ハッピを着て、神宮球場などに応援に行きましたし、実家には当時のタイガースグッズがたくさん残っています。(東京出身で)周りは巨人ファンが多かったのですが、当時タイガースはメチャクチャ強くて、個性的で魅力的な選手も大勢いました。その中でも特に真弓(明信)さんがすごく好きでした。一番打者でホームランを30本打つところがカッコ良かったですね」と、ファンならではの視点で明かした。
また、番組への意気込みを「選手の皆さんと触れ合える際には、普段試合では見られない一面も見てみたいので、野球以外の話もしたいです。できるなら選手と何かゲームをするなどもいいですね。一流アスリートの、職人のような顔だけではなく、くだけた人間らしさを引き出したいですね」と力強く語った。
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