日本テレビ系で4月15日(水)からスタートする堺雅人主演の連続ドラマ「Dr.倫太郎」。堺演じる精神科医・日野倫太郎が悩める人々の心に寄り添い、その心の傷を癒やそうと奮闘する姿を描く同作で、倫太郎の幼なじみの外科医・水島百合子役を演じる吉瀬美智子が、絶賛撮影中の現場の模様を語った。
堺と吉瀬は「リーガルハイ・スペシャル」('14年フジテレビ系)以来の共演。「堺さんは本当にいい方。『リーガルハイ』のときからそうなんですが、座長として周りをすごく気を使ってくださいます。今回、この作品のお話を頂いたときも、(主演が)堺さんだったら安心できると思いました」と堺の印象を明かした。
また、倫太郎の人物像については「『精神科医としては優秀なんですけど、男としては問題あるよね』ってせりふもあるくらい、男性として欠陥があると思うんですよ(笑)。女心も分からないし。でも、百合子はほっとけない体質だから、そんな男性を好きになる傾向があるんだと」と解説しつつも、「リアルだったら、多分私は、倫太郎はないかな(笑)」とバッサリ。「皆さんが思っているより、私、もっと男っぽいんです」と照れながら語った。
さらに、「『リーガルハイ』の“古美門”とはキャラクターが全然違うので、最初はちょっとおかしくて。髪形はどうやってくるのかな、とか(笑)。でも、実際現場に入ったら“倫太郎”という別のキャラクターになられていましたね。たまに横顔に“半沢(直樹)”が出ているときもあって(笑)。監督が『似てるね!』って言うんですけど、同じ人ですからね(笑)。でも、1話のある大事なシーンの堺さんは、本当に目がきれいで。見ていただければ、半沢でもない、古美門でもない、“精神科医・日野倫太郎”という新しい存在だと分かると思います」とコメント。
堺も倫太郎を演じるにあたり「最近はしゃべる役ばかりだったから、“相手役の話を聞く”というのが今回の役のポイントではないかと思っています」と語っているように、「Dr.倫太郎」では堺の新しい一面が見られそうだ。
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