4月13日(月)よりスタートするドラマ「LOVE理論」の会見が東京・神谷町のテレビ東京にて行われ、出演する大野拓朗、清野菜名、迫田孝也、武田真治、片岡愛之助が出席した。
同作品の原作は、「夢をかなえるゾウ」(飛鳥新社)などで知られる水野敬也が考案した恋愛マニュアル本。夜の世界の裏側を描きつつ、恋愛マスター・水野愛也が恋のいろはを伝授する“ハウツードラマ”だ。
モテるためだけに東京へ進学した童貞男・今田(大野拓朗)が、ラブ理論マスター・水野(片岡愛之助)から、恋愛テクニックを教わり意中の相手・怜子(清野菜名)と距離を縮めていく。
主演を務める大野は「新人を抜てきしてくれた水谷プロデューサーの変態性に感謝ですね(笑)。LOVE理論は恋愛だけでなく人間関係にも使えるのではないかと思います。童貞頑張ります!」とコメント。
主人公の先輩キャバクラ社員・太田役の武田は「バブルなドラマです。こんな日本が帰ってきたらいいなと思いますね。バブル時代はこういった文化に理解がなかったのですが、男はガンガン恥をかいて、失敗してほしい!というメッセージが世に伝われば。紹介される理論はほぼ間違ってることが多いんですけど(笑)、悩むことが人生いいことだと思うので」と自身の理論を交えながら語った。
そして、LOVE理論マスター・水野役の片岡は「変わった役をやりたいなと思っていたら、本当に変わった役がきましたね(笑)。撮影と歌舞伎の時期がかぶっていて、1日1~2時間ほどの睡眠時間なのですが疲れていても元気が出る現場です。金髪は、特色があった方がいいと自分から言ったんです。でも、最初はアッシュ的なものの予定が、金髪にしてみようかとなり、これは派手だなあと思ったものの2日目には慣れてました(笑)」と裏話を明かす。
また、記者からそれそれ独自のLOVE理論について教えてほしいという質問が飛び出すと、武田は早速「僕からいいですか?」と食い気味にマイクを握り、「嫌よ嫌よは嫌なんだということですね!」と話す。
すると、迫田も「あ、僕も似たような理論があります!」と手を上げ、「押してだめならだめなんだ!です。近いでしょ!」と宣言し、一同は爆笑。
片岡も自身の経験を踏まえて「相談は本気で聞かなくていい!」と理論を語った。
そして、主演の大野が「僕も本気の理論をいいですか!『近距離理論』というんですけど。演技をしている中で、愛之助さんと距離が近いんですよ。鼻と鼻をくっつけながら叫ばれたりするんです」と話すと、武田がすかさず「それ見たいですよね?」とリクエスト。二人は鼻をくっつけて「いつもこれくらい近いんですよ!!」と再現。
そして大野は続けて「それで、やっていくうちに好きになりそうになっちゃって」と照れながらコメントし、他の4人に「何それ!!」とツッコまれる場面も。
最後に清野は「私は『寝たふりしてメールを返さない理論』ですかね。それでメールを続けるんですよ」と独自の理論を語った。すると、武田は「何そのかわいい理論!」とメロメロになっていた。
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