関西テレビでは、4月9日(木)と16日(木)の2週にわたり「NMBとまなぶくん USJロケSP(仮)」が放送される。
4月3日にNMB48を卒業した山田菜々は、この放送で同番組からも卒業。そんな山田の卒業遠足も兼ねたロケでは、安田大サーカス・団長率いる“王道を満喫チーム”と、ミサイルマン・西代洋率いる“ツウを楽しむチーム”に分かれ、総勢16人のNMBメンバーが大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで大はしゃぎ。記念撮影も各所で行い、本当の遠足さながらに無邪気な笑顔を見せた。
“ツウを楽しむチーム”はまず「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」でテンションを高めると、続いて「モッピーのラッキースポット」を訪れる。
ゲストの笑顔を読み取り“ラッキー度”を測る魔法の鏡を藤江れいなが体験するが、アイドルらしからぬ数字を出してしまう。
「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」では、「ライド中の写真で、笑顔がイマイチなメンバーはランチ抜き」の指令が。薮下柊と山田は最前列に乗り込むが、水をかぶって大変なことになってしまう。
さらに、出来上がった写真を見た西代からは「頭蓋骨むき出しみたいになってんで」と山田の絶叫する姿にコメントが。
また、二人ペアで乗り込む「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」では、西代が「カップルにオススメ」とレクチャー。恋愛禁止のNMB48だが、山田は「卒業したから大丈夫!」と前のめりな姿勢を見せる。
一方、“王道を満喫チーム”はハリーポッターエリアへ。
バタービールを飲んで泡のひげの付き具合で盛り上がり、「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」へ。だが、案内係の団長が実は初ライドで、大阪在住だったころのUSJ情報にしか詳しくないことが発覚し、メンバーから猛烈な抗議を受ける一幕も。
続いての「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」では、カメラ係としてかまいたち・山内健司が一人搭乗できず待ちぼうけ。「ずっと写真撮ってますよ!」とキレながらも、ほぼ全員の顔がしっかりと見える奇跡的な1枚を撮影して大満足。
さらに、「ジョーズ」は全員が体験するが、ノリが悪かった二人は次のアトラクションに乗れないという指令が。すると、あるメンバーが団長から「後ろの方でさぼってなかった?」と名指しされてしまう。
そして、「進撃の巨人 ザ・リアル」では、メンバーが調査兵団のマントに身を包み、大迫力の巨人との記念撮影では、役になりきったクルー相手に大興奮。
また、前方の席がびしょ濡れになってしまう「ウォーターワールド」では、山内が「りぽぽ(小谷里歩)が前の方で見たい言うてましたよ」と言い、小谷が巻き込まれてしまう。
最後の収録を終えた山田は「とにかく楽しかったです。卒業遠足も兼ねてたんですけど、こうやってメンバーみんなで一斉にお出掛けするっていうのはなかなかできないし、他のロケとかでもあんまりなくて。だからお仕事といえども、写真もいっぱい撮ったし、私にとってはNMB48としてずっと残る思い出になりました。ロケしながら『放送のころにはみんなと一緒にいいひんねや』って思ったらちょっと寂しくなりました」と感想を語った。
さらに、同番組の思い出については「スタッフさんによく助けられましたね。『どっキング48』('11年、関西テレビ)の時代からずっと一緒のスタッフさんもいて、NMBの冠番組としていろんなことをさせてもらいました。なかなかお仕事とプライベートがうまく両立できなくてつらい時期とかも、収録中にカメラの向こうからスタッフさんが『がんばれー!』って手を振りながら応援してくれてたりして。すごくすてきなスタッフさんに恵まれたかなと思います」と明かした。
また、渡辺美優紀はロケに関して「本当に王道という感じで、ハリーポッターとか話題の場所を回ることができて、あらためてすごく楽しいなって思いました。前もプライベートでメンバーと来たんですけど、その時はハロウィーンの時期で。でも、そうじゃない時に来るのはすごく久しぶりだったので、王道のアトラクションに乗れて、本当に映画の世界に入れたみたいな気分になって、夢みたいな1日になりました」とコメント。
山田との思い出については「あんまりおもしろい発言とかは印象には残ってはないんですけど(笑)、存在が面白いから楽しかったです。ほんわかと空気を明るくしてくれる菜々ちゃんが最後ということで寂しいけど、また一緒にお仕事したいなと思います」と話した。
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