Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔が、5月13日(水)より東京・大阪にて公演する舞台「TAKE FIVE」で主役を務めることが分かった。
同作は、'13年にTBS系で放送された連続ドラマ「TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~」の舞台版で、史上最強の大泥棒軍団が活躍する痛快アクション。
ドラマ版で唐沢寿明が演じた帆村正義の子孫・帆村守(藤ヶ谷)を主人公に、オリジナルキャラクターも多数登場。魅惑的な女泥棒のブルー・バタフライ役に蘭寿とむ、ドラマ版で稲垣吾郎が演じた岩月櫂の子孫にあたる岩月迅役に山本裕典。ほか、吉沢悠、駿河太郎、朝倉あき、宇梶剛士らが出演する。
ストーリーの舞台は西暦2065年。「池永エレクトロニクス」専務・帆村守は、自分の先祖が有名な大泥棒・帆村正義であることを知り、次元転移装置で過去にタイムスリップし、正義に泥棒をやめさせようとしていた。
ところがタイムスリップした先で、別の女泥棒であるブルー・バタフライを逃がしてしまい、歴史が変わっていることに気付く。守たちは歴史を元に戻そうと奮闘する。
藤ヶ谷は「経験豊富な共演者、スタッフの皆さんに混ぜていただきながら、日々刺激をもらいチーム一丸となっています。ドラマの『TAKE FIVE』を見ていましたが、絡まる人間模様、そして心理戦にすごく高揚したのを今でも思い出します。今回はLEDを多数使って映像とのリンクがあります。すごい迫力になるはずだと今からとても楽しみにしています。今までにない共演者さんとの絡みもたくさんあります。新しい愛のある泥棒たち、そして、新しい『TAKE FIVE』を楽しみに待っていてください」と意気込みを語った。
ほか、出演者のコメントは以下の通り
■蘭寿とむ:ドラマ「TAKE FIVE」の世界を未来に広げて、新しく展開する舞台版「TAKE FIVE」が生まれます。出演させていただける喜びを感じています。女泥棒ブルー・バタフライを格好よく、大人かわいくセクシーに演じられたらと思っています。楽しくて、愛の残るステージをどうぞお楽しみに。
■山本裕典:岩月迅役で出演させていただくことになりました、山本裕典です! ドラマ版 「TAKE FIVE」では稲垣吾郎さんが演じていた岩月櫂の子孫にあたる役になります。今回の舞台版では50年後の日本の設定…本当にあり得そうな近未来のお話になっています。愛がテーマのこの作品。この作品を演じていく一員として、自分の役割を全うしたいと思います!! 今回、映像・お芝居・歌と新しい舞台、エンターテインメントになると聞いています。今から自分も楽しみです!
■吉沢悠:ドラマ「TAKE FIVE」が舞台版になってさらにパワーアップした作品に参加でき、とてもワクワクしています。キャラクター作りを一つ一つ丁寧に探りながらみんなで稽古をして、芝居を大切にしながらも、映像とリンクした面白い演出も見どころになりそうです。見たことないような作品にしようと、頑張っています。
■駿河太郎:「TAKE FIVE」は 2年前のドラマから参加させていただいておりますので、僕にとっては大変思い入れ深い作品ですし、舞台化されるなんて思ってもいませんでした。2年たった今、すごくやりがいを感じてます。ただ現時点では別の撮影の為、稽古に参加できておらず、スタッフさんや共演者の皆さんに迷惑を掛けておりますので、一刻も早く稽古に参加して皆さんに追い付きたいです。あの無口なバーテンダーが、果たして舞台ではどのような行動を起こすのか? 起こさないのか? やっぱり無口なままなのか? ご期待ください!!
■朝倉あき:自身2度目の舞台です。およそ4年ぶり、とてもワクワクしています。緊張もしてますが、今までにないエンターテインメントを作るんだという皆さんの意気込みに、さらに心が弾んでいます。藤ヶ谷さんをはじめとする先輩方の胸をお借りして、赤坂ACT シアターと梅田芸術劇場の大きなステージに、私も伸び伸びと、どっぷりと、舞台「TAKE FIVE」ワールドに溶け込みたいと思います。
■宇梶剛士:映像が交錯する舞台に出演するのは初めてです。人間はアナログなものですけれど、デジタルはその対極。アナログの中でも特にアナログに生きてきた私としては、デジタルなものと交錯した時にどんなことが起きるのか、今から非常にワクワクしています。藤ヶ谷太輔さんにはドラマの中でぶっ飛ばされたことがありますが(笑)、舞台では初共演。体が利く人ですから、その若いエネルギーと長く生きてきた私のエネルギーとの、もう一つの交錯も楽しみです。どんな舞台が出来上がるのか、観客の皆さまに負けないくらい楽しみにしています。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)