木村拓哉「アイムホーム」がスタート!初回ゲストは?

2015/04/16 04:30 配信

芸能一般

ドラマ「アイムホーム」で家族を演じる上戸彩、高橋來(写真左から)(C)テレビ朝日

SMAP・木村拓哉のテレビ朝日系連続ドラマ初主演作「アイムホーム」が、4月16日(木)にいよいよスタートする。

同作は、単身赴任先である爆発事故に巻き込まれ、昏睡(こんすい)状態に陥った元エリートサラリーマン・家路久(木村)が、手元に残った謎の10本の鍵をもとに空白の5年間の記憶を探っていくミステリーホームドラマ。

気になる初回のあらすじは、証券会社のエリートサラリーマンとして華々しい生活を送ってきた久だったが、爆破事故による脳の障害は仕事にも支障をきたす。これまで所属していた花形の第一営業部から、うって変わって閑職セクションの第十三営業部に異動した久は、今までとは180度違う会社人生を生きていくことに。

「それでも自分には大切な家族がいる」と、久は手にしていた鍵を使い、閑静な住宅街にある一軒家に入っていく。無人の家に入ると、突然雨が降って来たため、慌てて庭の洗濯物を取り込み、それらにアイロンをかける。すると、娘のすばる(山口まゆ)と“元妻”香(水野美紀)が帰宅し、そこに久がいることに驚がくする。

記憶があいまいで忘れやすくなっているため、日々起きたことを手帳に記しながら少しずつ過去を取り戻そうとしていた久だったが、時として記憶の中にある“5年以上前の日常”を“今の現実”として錯覚してしまう。それで香と既に離婚していた事を忘れ、香たちの家に帰ってきてしまっていた。

慌てて鍵を香に返し、家を飛び出した久は本来帰るべき“今の家族”が待つ家へ。そこは久が妻の恵(上戸彩)と4歳になる息子・良雄(高橋來)と暮らすごく普通の家庭だったが、久からは2人の顔が仮面に見えてしまう。

恵と良雄の顔はおろか、2人に愛情があったのかすら思い出せない久だが、なぜか“前家族”の香とすばるへの愛情は実感として残っていた。

久は空白の5年間の記憶と今の家族への愛情を取り戻すべく、日々を過ごしていく。出演は木村、上戸の他、水野美紀田中圭鈴木浩介吉本実憂、高橋來、新井浩文光石研渡辺いっけい及川光博西田敏行ら。

そして4月16日(木)の初回ゲストは香川照之。香川が演じるのは、久がバリバリの営業マンだったころに取引相手だった大手不動産会社の専務・竹田雅夫で、昨年放送されたドラマスペシャル「宮本武蔵」(テレビ朝日系)以来、約1年ぶりに木村と“真剣勝負の共演”を果たす。

なお、初回放送当日はドラマ出演メンバーによる電波ジャックも敢行。朝4時55分からの「グッド!モーニング」を皮切りに、朝8時からの「モーニングバード」、朝10時30分、昼0時30分からの「ワイド!スクランブル」のワイドショー3番組に木村と上戸が登場予定(変更の場合あり)。

昼0時からの「徹子の部屋」には鈴木が、そしてドラマの放送直前となる夜6時30分からの「世界フィギュアスケート国別対抗戦2015」には木村が出演する。ドラマ出演者からの“最後のお願い”を見て“アイムホーム気分”を高め、初回に臨もう。