堺雅人が春菜を絶賛!「Dr.倫太郎」初回13.9%

2015/04/16 12:06 配信

ドラマ

堺雅人が主演する「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)の初回視聴率は13.9%を記録(C)NTV

堺雅人主演の「Dr.倫太郎」(日本テレビ系)が4月15日に初回を放送し、視聴率13.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。同日までに放送された4月クールの連続ドラマの初回視聴率で1位となった。

同作は、心優しき精神科医・日野倫太郎(堺)が患者の心に寄り添いながら、その心の傷を癒やしていく姿を描く。そんな中、「恋愛とは一種の精神疾患の状態」という倫太郎が、芸者・夢乃(蒼井優)に心を動かされていく。

脚本は「ドクターX~外科医・大門未知子~」('12年ほか、テレビ朝日系)、「花子とアン」('14年、NHK総合ほか)などを手掛けた中園ミホが担い、演出は「Mother」('10年)、「Woman」('13年、いずれも日本テレビ系)、映画「舞妓Haaaan!!!」('07年)などで知られる水田伸生が担当している。

第1話では、倫太郎は職場でのいじめに悩むOL・繭子(近藤春菜)がビルの屋上から飛び降りようとしていたところに遭遇。繭子を救いたいと思った倫太郎は、彼女のそばに寄り添い救護マットの上に一緒にダイブするという荒業をやってのける。その後、悩みを誰にも相談できぬまま耐えていた繭子は、勤務先で過呼吸になり倒れてしまう。倫太郎のいる病院に搬送され、倫太郎の前で“心の傷”を吐き出す。

終盤の繭子が初めて本音を語るシーンでは、演じている近藤の迫真の演技が際立った。堺も「近藤春菜さんのお芝居のおかげで、全体のレベルがぐんと上がった気がします。しっかり心を込めて演じたら、こんなに感動的なシーンになるんだと思いましたし、『それらしいものを作る』という安易な姿勢ではいけないとあらためて春菜さんから教わりました」と撮影を振り返った。

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