東京・上智大学で行われたTBSドラマ「天皇の料理番」と文部科学省がタイアップした、留学応援イベントに鈴木亮平が出席。留学を夢見る学生の前で自身の体験談を熱く語った。
「天皇の料理番」では、主人公の秋山篤蔵(佐藤健)が夢をかなえるためにフランスに留学するが、篤蔵の兄・周太郎(鈴木)は留学しない役柄ということもあり、「英語を話す役がこなくて。今回(のイベント)も健が来たらよかったのに…」と苦笑い。
そんな鈴木だが、自身の海外生活は豊富。初めて海外に行ったのは小学校2年生の時のアメリカ・ロサンゼルス。
映画に興味を持っていた鈴木は「道に落ちている石までも“映画に出ていた石”と思ってしまいました。でも、その時にうまくコミュニケーションが取れなくて、悔しかったのを覚えています」と明かす。
その後、中学2年生でオーストラリア、中学3年生でアメリカ・スポケーン、高校1年生の時は1年間交換留学生としてアメリカ・オクラホマ州に行ったと豊富な海外経験を披露。
「長い間滞在すると性格が変わりました。すごく明るい性格だったのに、引っ込み思案になってしまって…。それでも、『日本人は冷静だよね』と向こうの友達にはウケて、Favorite person of the classみたいなのに選ばれました」と笑顔。
学生は鈴木の貴重な海外経験に耳を傾け、興味津々。質疑応答の時間では「海外に行ってよかったことは何ですか?」「上がり症ですが、留学に行ったら治りますか?」など学生たちから質問が殺到。「頑張れ! と名前を呼んで応援してください!」という男子学生にも席を立ち、「頑張れ!」と応援するなど、優しい一面を見せた。
鈴木は最後に自身の将来の目標を流ちょうな英語で学生たちに語り掛け、イベントを締めくくった。
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