日テレ×Hulu共同制作ドラマに唐沢寿明&窪田正孝

2015/04/22 05:00 配信

ドラマ

「THE LAST COP/ラストコップ」で、30年の眠りから覚めた刑事・京極を演じる唐沢寿明(右)と、バディを組む草食系男子・亮太を演じる窪田正孝(左)(C)NTV・HJホールディングス

日本テレビとHuluが共同制作する、Hulu初のオリジナルドラマ「THE LAST COP/ラストコップ」が'15年初夏に配信、日本テレビでも放送されることが決定した。

本作は唐沢寿明主演の刑事アクションで、'10年に放送を開始しシーズン5まで制作されたドイツの人気ドラマをリメイクしたもの。共演は、窪田正孝佐々木希和久井映見宮川一朗太ら。

凶悪犯・カグラを追うさなか事故に遭い、30年間昏睡状態だった刑事・京極(唐沢)は、ある日目を覚まし復職することに。時代と感覚がずれてしまった京極の規格外の行動に、バディを組む現代の草食系男子・亮太(窪田)が振り回されっぱなし。

また、目覚めた京極は妻の加奈子(和久井)の元を訪れるが、なんと加奈子は後輩の鈴木(宮川)と再婚。さらに娘の結衣(佐々木)が、鈴木を本当の父親だと認識していることに、京極は衝撃を受ける。

アクションあり、笑いあり、そして涙ありの刑事ドラマの誕生に唐沢は「今までにない取り組みで、これまで見たことないような面白いドラマになると思います。僕自身も最近はスーツ系の役が多く、こういった“がさつな役”はあまり演じる機会がなかったので新鮮ですね」とコメント。

続けて「この作品は、ちょっと笑えたり、ちょっとほろっとしたり、いろんな要素が入っている、まさにエンターテインメント作品です。どの世代の人たちにも、“何事も頑張るしかないんだな”という、真っ当なメッセージが伝わるといいなと思います」と抱負を口に。

一方、窪田は「京極という新しいヒーローに熱意を込めた作品だと思います。京極はすごく猪突猛進な男なので、どこか間違った方向に行かないように、僕も亮太なりに彼を支える役割りを全うできるように頑張ります!」と意気込みを。

日本テレビ・戸田一也プロデューサーは「22歳~52歳という、まさに『素晴らしき人生』を無くしてしまった不遇の男・京極が、失われた時間を取り戻すかのように、破天荒にガムシャラに猛進する姿を通して、今を精いっぱい生きることの大切さ、素晴らしさを多くの皆さまにお贈りしたいと思います」と語った。

Hulu・三枝孝臣コンテンツ制作部長は「この作品が目指すのは”新しいドラマの楽しみ方”を皆さまにお届けすることです。日本テレビと連動してテレビ放送とネット配信という2つの方法でこの作品をお楽しみいただければと考えています」とPRした。

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