宮崎あおい、玉木宏ら次期朝ドラ出演決定

2015/04/24 00:46 配信

ドラマ

次期朝ドラはこの3人が軸となる(左から)宮崎あおい、波瑠、玉木宏(C)NHK

波瑠がヒロインを務める'15年度後期の連続テレビ小説「あさが来た」(9月28日(月)スタートNHK総合ほか)の主な出演者が発表された。

波瑠演じるあさの姉で、奔放なあさとは違い、つつましく凛とした美しさが評判のはつに宮崎あおい、あさのいいなずけで三味線や茶道に夢中な道楽者・新次郎役に玉木宏が決定。

宮崎は「こうしてキャストの方のお顔を見て『あぁ、いよいよ始まるんだな』という実感がやっと湧きました。NHKに来るとお世話になった、知っているスタッフの方がたくさんいるので、とても安心して仕事させていただけます。楽しんで、良い作品になるよう一生懸命がんばります」と意気込みを語った。

玉木は「朝ドラの出演は12年前の『こころ』以来。この仕事を始めてちょうど5年たったタイミングでした。夢を持って上京してこの仕事を始めたんですが、なかなかこの仕事1本では生活ができなくて、ずっとアルバイトを続けておりました。でもその朝ドラに出演するきっかけで、アルバイトを辞めて、この仕事で生きていけるようになりました。なので、この朝ドラの出演は、初心に戻るような気持ちで臨みたいです」と抱負を述べた。

ほか、優秀なビジネスマンで厳格なヒロインの父・忠興に升毅、常に忠興を支え続け子供だちにも優しいあさの母・梨江役に寺島しのぶらも決定。

連続テレビ小説「あさが来た」は、銀行、生保を設立し、後に日本最初の女子大学設立に尽力した実在の人物、広岡浅子をモデルとした物語。

幕末生まれのヒロイン・あさの活躍を、「面白い夫婦」「運命の姉妹」という視点から描き出すストーリーになっている。

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