木村拓哉、別荘へ行く

2015/05/21 06:00 配信

芸能一般

「アイムホーム」で主人公・久(木村拓哉)の妻・恵を演じる上戸彩、息子・良雄役の高橋來(C)テレビ朝日

毎週木曜夜に放送中の木村拓哉主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)。5月21日(木)の第6話では、久(木村)ら家路一家は長野・蓼科の別荘に遊びに行くが、息子・良雄(高橋來)が失踪してしまう。

第6話では、連休に蓼科の別荘に遊びに行くことになった久、恵(上戸彩)、良雄。母・梓(風吹ジュン)の病気のこともあり、あまり乗り気ではない久だが、弟・浩(永井大)から「いい治療法が見つかってひとまず危機は脱することができそうだ」と聞き、安心して出掛ける。

晴れやかな気分で蓼科を訪れた久の前に、四月(鈴木浩介)、轟(光石研)ら第十三営業部の面々が現れる。久が連休に別荘に行くと聞き、うらやましくなって様子を見に来た揚げ句、家路家のバーベキューに無理やり参加しようとする。せっかくの家族水入らずが台無しになってしまい、久は恵と良雄に謝罪する。

そんな中、野菜を届けに来た地元のお店の店主(神保悟志)は、以前と打って変わって明るく優しい雰囲気になった久に驚く。「去年来た時は、ご主人も息子さんも全然楽しそうじゃなかったから」という店主の言葉を聞いた久は、去年も家族で別荘に来ていたことを知る。そのことを思い出せないばかりか、ここでも良雄に冷たく接していたことを知り、久は落ち込む。

自己嫌悪から「過去を分かち合えない相手でいいのかな」とつぶやく久に恵はそっと寄り添う。しかしその後、恵の口から出たのは「久さん、私のこと見えてる? 時々、久さんが誰を見ているのか分からなくなるときがある」と衝撃的な問い掛け。ついに“仮面の秘密”がバレたのか、久は戸惑う。

その夜、久の携帯電話にすばる(山口まゆ)から着信が。取り留めもない会話の中で、久は昔、香(水野美紀)とすばるの3人で八ヶ岳に行ったことを思い出す。恵、良雄とは対照的に、香、すばるとはたくさんの思い出があることを実感し、心に葛藤が生まれてしまう。そしてそんなすばるも久にある秘密を隠していた。

さらに、翌日、東京に帰る準備をする中、良雄が姿をくらませる。必死に別荘周辺を探し回る久と恵だったが、良雄はどこへ消えてしまったのか。

物語がさらに急展開する第6話。久は自分が持つ鍵の本当の意味を理解し、幸せな家庭生活を送ることができるのか。