国際派俳優DEAN FUJIOKAが北川景子と共演

北川景子主演、7月スタートの新ドラマ「探偵の探偵」(フジテレビ系)に、台湾を拠点に活躍する国際派俳優・DEAN FUJIOKAが出演することが決定した。

DEANは'80年生まれの日本人で、香港でファッション業界関係者にスカウトされモデルとしてファッションショーなどで活躍。俳優としての才能も見いだされて、'05年に香港映画「八月の物語」の主演に大抜てきされた。

その後、台湾に活躍の場を移して数々の作品に出演。昨年制作された海外ドラマ「荒野のピンカートン探偵社」で全米進出も果たし、日本でもブレークが期待される俳優だ。

音楽制作にも積極的で、自ら作詞・作曲・プロデュース業をインドネシアで行うなど、アジアを中心にボーダレスに活動している。日本での活動は、'13年に公開した映画「I am Ichihashi～逮捕されるまで～」で初監督・主演を務めた。

そんな異色の経歴を持つDEANは、「探偵の探偵」で北川演じる女性探偵・紗崎玲奈と川口春奈演じる新人女性探偵・琴葉が働くスマ・リサーチ社探偵課の調査員・桐嶋颯太(きりしま そうた)を演じる。

桐嶋は、探偵としてのキャリアは一人前で、会社内では実質的に現場のまとめ役的存在だが、理性的な現実主義者であるが故に、人に本心を見せない謎めいた部分も多いキャラクター。

“探偵業における非法行為は必要悪だ”と考えており、やむを得ない目的のためなら非合法的手段も辞さないと思っている人物。隣の部署である“対探偵課”で妹を死に追いやった悪徳探偵を探し出すため、自らの人生を犠牲にして闘い続ける玲奈を陰ながらサポートしていく。

■DEAN FUJIOKAのコメント

日本の連続ドラマは初出演になるのでうれしかったです。連続ドラマは、他の国では経験があったんですけど、長期で東京に滞在して、日本のキャスト、スタッフの方々と一緒に作品ができるのは、自分にとっては新しい経験だったので。

常に、新しいことのチャレンジがあると、アドレナリンが出るっていうんですか。成長できる機会をいただけてありがたいです。『探偵の探偵』という作品の内容を聞いた時にも、自分もずっとアクションをやってきたので、そういう経験が生かせればいいな、と思っていたので、とてもテンションが上がりました。

(北川には)今回初めてお会いしたんですけど、原作を読んだ時に、すごくハマり役だなって。イメージがすごく合っている素晴らしいキャスティングだな、と思いました。

まだそんなに長くやりとりをするシーンはないんですけど、すごく原作のイメージを大事にしながら、ご本人の存在感っていうものとうまくシンクロしているな、と。玲奈がそこに生きているような感じがするな、と思いました。

「探偵の探偵」は、ストーリーが何度も何度もひっくり返されていく中で、桐嶋が複雑に絡みあった関係や謎をどうひもといていくのか、僕自身もすごく楽しみにしています。僕は、人種、文化、宗教とか、全く違うフィールドで、この10年間いろいろな経験をしてきました。そういう経験をベースにして、このドラマでもいい形で表現できるように頑張っていきたいと思うので、応援お願いします。