松本潤がシェイクスピアに大変身!!

2015/06/08 04:10 配信

芸能一般

のメンバーがそれぞれ“歴史上の偉人”に扮する、日立白物家電の新シリーズがスタート。第一弾は、松本潤が英国の劇作家・シェイクスピアに扮して出演する。

舞台は、400年前の中世のヨーロッパ。ろうそくの火が灯る薄暗い書斎で、椅子に腰かけペンを走らせるのは、松本扮する・シェイクスピア。手元の羊皮紙に綴るのは、シェイクスピアの名作「ハムレット」の名セリフ、「To be, or not to be. that is the question(生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ)」。そっとつぶやいたシェイクスピアは立ち上がり、人生における新たな“センタク”を心に決める。

「洗剤が残るか、残らないか、それが問題だ」。シェイクスピアは“洗濯”の“選択”に、悩んでいたというストーリーだ。

撮影日、松本は青ジャケットに 白ワイシャツ、水色パンツという爽やかな衣装で登場。変身前から「今から何と、約400年前にタイムスリップしてきます~! とうっ!」と、大きくジャンプしてスタジオをあとにするウキウキな松本。そして、スタジオに再登場したのは波打つパーマに、パフスリーブのトップス、股引パンツを履いた“松本シェイクスピア”!  完璧な大変身に、監督やスタッフから「おぉ~!似合ってる」と歓声が上がり、松本も思わずはにかんでいた。

今回のCMで、特にメーンとなるのが書斎のシーン。アンティークな小物に、古びた洋書、実際に火がついた11本のろうそくと、現場にモクモクと立ち上るスモーク。 中世のヨーロッパを完全に再現した舞台セットに、松本の演技に熱が入る。

「To be, or not to be. that is the question. (生きるべきか、死ぬべきか。それが問題だ。) 」の名セリフに挑戦するシーンでは、事前に監督に演技指導をお願いする姿も。「もっと、To beのbeの語尾を強調すると、よりイギリス英語のネイティブに聞こえますよ!」という発音のアドバイスに、松本は何度も「To be, or not to be…」と、練習を繰り返していた。 その数は、何と40回以上 ! 監督のOKが出た瞬間、発音指導の先生から飛び出すグーサインに、松本は満足そうな笑顔であった。「何とかギリギリやりきりました~!(笑)」と、汗をぬぐいながらもさわやかに応えていた。

1つ目の名セリフが無事に終わり、安堵の表情を見せる松本。 ホッとし過ぎたのか、最後に待ち構えるもう一つの名セリフ「人生とはセンタクの連続である。」の収録では、「僕は、松本潤…? シェイクスピア…??」と、一瞬戸惑う場面も。 胸を張って反り返ってみたり、腕を組んで威張ってみたり…。 時には無言で手を上下に振り、スタッフに目力アピール!!  不思議でチャーミングな身振り手振りで、シェイクスピア役を自分のものにしようとする姿に、スタジオは和やかな雰囲気に包まれました。朝から夜まで長丁場の撮影にも関わらず、常にあたたかなムードが漂っていた。

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