毎週木曜夜11時59分から放送中の比嘉愛未主演ドラマ「恋愛時代」(日本テレビ系)で、はる(比嘉)の妹役・しず夏を演じる若手女優・松川星にインタビューを行った。
――あらためて演じられているしず夏の役どころについてお聞かせください。
しず夏は、お姉ちゃん(はる)が困っている時や悩んでいる時に、相談に乗ったりお姉ちゃんの気持ちを一番理解している存在です。あと、お姉ちゃんを誘導するというか(笑)、そういうことをうまくこなす女の子ですね。
――役作りで誰か参考にされた方はいらっしゃいますか?
私は一人っ子なので、お姉ちゃんっていう存在がどういうものなのか、なかなか感覚がつかめなかったんですけど、普段から比嘉さんが私のことを妹のように接してくださったのもあって、徐々に妹ってこういう感じなんだなって。現場に入ってからつかめてきました。
――しず夏はいつもはるのそばにいて、はると理一郎にとっての局面にも度々立ち合ってきましたが、はると理一郎の恋愛についてどう思われますか?
もっと素直になれば好きな人と結婚できるのに、二人は思ってることを考えてから言うと、本当のことを言えなくなっちゃうんだと思うんですよ。だから、二人が素直になれればうまくいくと思うんですけどね。
――比嘉さんが妹のようにかわいがってくれたというお話がありましたが、満島真之介さんや他の出演者の方々とは、どんなお話をされているんですか?
満島さんは本当に明るくて、いつも現場を和ませてくれる存在です。満島さんも私のことを妹のようにかわいがってくださって。あと小百合役の江口(のりこ)さんも本当に面白くて(笑)。ちょっと不思議な方なんですけど、私は一緒にお芝居すると落ち着くんですよね。江口さんと一緒にいると安心感がありました。あと、喜多嶋先生役の佐藤隆太さんに私がちゃんぽんを料理して出すシーンがあったんですけど、その撮影が終わった後も一緒にちゃんぽん食べてました(笑)。
――長崎弁に挑戦されてみていかがですか?
最初は大丈夫かな?って不安もあったんですけど、やってみたらうまくできて。さっきも方言を指導してくださる先生とお会いしたら、「すごく良かったよ」って褒めてくださったんですよ。これからもお芝居で方言を話す機会があったら、やってみたいです。
――今後、最終回に向けてどうなっていくのか教えてください。
はると理一郎がこれからどうなるのかっていうのが一番の見どころですね。二人とも複雑な気持ちだと思うので。しず夏から見ていてもはるは、理一郎が好きなんだなっていうのが伝わってくるんですよ、否定していても。だから好きな人とくっついてもらいたいですね。あと成長したしず夏の姿にも注目してほしいです!
――最後に今後どのような役に挑戦していきたいかお聞かせください。
普通の生活では味わえないような役をやってみたいですね。例えば、人間じゃない役とか。あとまた学園ものにも挑戦したいです!
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