普段見慣れている場面を別の角度から見たり異なる部分に注目したりすることで、新たな事実の発見を試みるスポーツバラエティー「ゴン中山&ザキヤマのキリトルTV」(テレビ朝日系)の第6弾が、6月14日(日)に放送される。
今回もスポーツシーンを中心に、メーンではない部分を“キリトル”。サプライズゲストに「キリトルTV」のファンを自認する木村拓哉を迎え、“キリトリスト”として「世界フィギュア国別対抗戦」を観戦したときに切り取ったというシーンを紹介する。
「有名人のメーンじゃないところをキリトル」のコーナーでは、レスリングの吉田沙保里、サッカー・本田圭佑、フィギュアスケート・羽生結弦、メジャーリーグ・イチローらが登場。
中学生のサッカー練習にサプライズで登場した本田の熱い指導ぶりを切り取ってみると、意外な事実が判明。
一方、羽生は演技中に独り言を。一体何をつぶやいているのか、おなじみの読唇術で読み解くと、想像もつかない言葉になった。
イチローの愛用グラブに注目。普通のグラブと比較すると、結ばれているはずの皮ひもがぶらぶらと一見だらしない。そんなグラブに対するイチローのこだわりが明らかに。さらに、松岡修造のテレビでは映らない熱血応援シーンの数々も紹介する。
「キリトルTV」名物の読唇術コーナーでは、第3回ワールドベースボールクラシックの「日本×台湾」戦から意外な事実を読み解いていく。
負ければ3連覇はおろか、予選リーグ敗退となる日本が1点を追う9回。フォアボールで出塁した鳥谷敬は2アウトにもかかわらず盗塁した。その後の井端弘和の同点打を呼び込み、日本は逆転勝利へと結びつけるが、1点リードされた9回2死からの盗塁はギャンブルとの批判も。
しかし、出塁した鳥谷と緒方耕一コーチの会話から、実はギャンブルではなかったことが明らかになる。そんな2人の会話を読唇術で読み取る。
ことしも7月に行われる世界水泳。その世界水泳でこれまでキャスターを務めてきた松岡だが、会場では彼らしい熱い応援を披露していたことが分かる。
その様子をイタリアのテレビ局がチェックしており、一部始終を放送していた。そこに捉えられた松岡の姿をアナウンサーの実況とともに紹介する。
そして、「世界フィギュアスケート国別対抗戦」を観戦した木村。練習中の羽生を見たときに、何やら指さし確認のようなことをしていたという。それは演技に微妙な影響を与えるリンク表面の傷を見ていたのではないかと、木村は推測する。
また、男子選手は演技中に女性審判に向かってアピールするようなポーズをしていると、木村はチェック。本当にそんなことをしているのか、高橋大輔の演技を確認してみる。
その他、世界水泳でのメダルが期待される萩野公介と瀬戸大也の感動的なライバル関係を読唇術を交えてキリトル。'13年の世界水泳で瀬戸が萩野を破って金メダルを獲得栄光を手に入れたが、そのときに萩野が瀬戸に掛けた言葉が明らかになる。
超一流アスリートがふいに見せる素顔や癖などを切り取る「キリトルTV」。これを見れば、スポーツ中継も2倍楽しんで見られるかも?
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