毎週木曜夜11時59分から、日本テレビ系にて放送のドラマ「恋愛時代」。このたびクランクアップを迎え、主演の比嘉愛未と共演の満島真之介が、撮影終了後に感想を明かした。
クランクアップとなったのは、神奈川・横須賀にある猿島の海岸でのシーン。時折強風の吹く中、比嘉演じるはると、満島演じる理一郎の元夫婦が本音で語り合うという、重要な場面となった。
ラストカットのOKが出ると、監督から赤と白の大きな花束が二人に手渡され、約3カ月にわたって行われた撮影を労った。
比嘉は「皆さん、本当にお疲れさまでした。この感覚たまらないです。終わってほしくないなぁ~。ドラマの撮影が始まった当初は、いつ終わるんだろうと思っていました。主演として頑張らなきゃとも感じていました。でも、自分自身に余裕が無い部分もあり、キャストやスタッフの皆さんに温かい気持ちを持って助けていただき、こんなに幸せを感じたことはありません」と、少し涙ぐみながらあいさつ。
続けて「私にとって、大きな糧になりました。成長できたと思います。キャスト・スタッフに恩返しするために、人間として役者としてさらに成長して、皆さんと再会したいと強く思っています。本当に本当にありがとうございました!」と力強くコメントした。
一方の満島は「皆さん、本当にありがとうございました。今、撮影が始まったころを思い出しているのですが…、生活の一部になり過ぎて…。キャスト・監督をはじめ、スタッフの愛情をたくさん受けて。いろんな人からのいろんな思いをもらい続けた毎日。僕も階段を上り続けた毎日。人間の中の深いところにいる感覚を覚えました」と撮影を振り返った。
そして「僕はなんかとっても幸せでした。このドラマの放送はあと1回ですが、ぜひいっぱいの人に観てほしい。よろしくお願いします。次回、このキャスト・スタッフと再会した時に、もっともっと大きな満島真之介を見てもらいたい。今回は3カ月あまりの間、本当にありがとうございました!」とあいさつした。
6月18日(木)放送の最終回では、理一郎(満島)と多実子(芦名星)の結婚式が行われ、はる(比嘉)は無事に牧師役を務めあげる。無事に元夫を送り出したはるは、これを機に新しい生活を始めようと、勤め先のスポーツ・ジムを辞めて沖縄に移住しようと決意する。
一方、理一郎は多実子に持ち上がったレシピ本の出版話がきっかけで、お互いの心に決して共有できないものがあると気付き始める。それぞれが新しい道を歩み始める中、はると理一郎が最後に下した結論とは…。
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