6月28日(日)に大河ドラマ「花燃ゆ」第26回が放送される。
井上真央が吉田松陰の妹・文を演じる本作。前回放送では、京で池田屋事件が勃発。松陰の教え子の一人・吉田稔麿(瀬戸康史)は、仲間を助けようとして命を落とした。
6月28日(日)の放送では、文が稔麿の家族にその訃報を告げる。動乱の中、家族を失う悲しみは文にとっても他人事ではない。心を痛める文だったが、夫の無事を信じて新しい家を構える。
だが、この池田屋事件をきっかけに政局は大きく動いていく。
藩の復権のため軍勢と共に京に上った文の夫・久坂玄瑞(東出昌大)だが、あくまで戦は避けたいと考えていた。しかし、藩士が襲撃されたことで遊撃隊提督・来島又兵衛(山下真司)らが激高。会津藩との即時開戦を訴える彼らを、久坂は必死で抑えていた。
そんな中、久坂の元に、長崎にいる義兄・小田村伊之助(大沢たかお)から、ある報せが届く。それは、イギリス・フランス・アメリカ・オランダの四カ国連合艦隊が長州を攻撃しようとしているというものだった。
目前には幕府軍・薩摩軍が迫り、一方で故郷は危険にさらされるという絶体絶命の状況。そんな中、長州軍の進退を決する軍議が開かれる。
必ず生きて戻ると約束して京に上った久坂。文がその無事を祈る中、どんな決断を下すのか。
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