“マッサン”玉山鉄二がアンバサダーに就任

2015/06/25 14:22 配信

芸能一般

ニッカウヰスキーアンバサダーに就任した玉山鉄二

ニッカウヰスキー株式会社は「NIKKA WHISKY STORY BAR TOKYO」を東京・六本木ヒルズに6月26日(金)から7月12日(日)までの期間限定でオープン。ニッカウヰスキーアンバサダーに玉山鉄二が就任し、25日にプレスプレビューが行われた。

同店では「竹鶴」「ザ・ニッカ」「スーパーニッカ」など11ブランドを提供。ストレートやロック、水割り、ソーダ割りなど、さまざまな飲み方で楽しめる他、レシピにウイスキーを使うことでウイスキーの味わいを引き立てるスペシャルフードも提供される。

また、創業から製造、販売してきたブランド別に9つのゾーンを設け、それぞれのブランドにまつわるストーリーを年代順に紹介。銘柄の開発秘話や歴史をまとめたストーリーブックも、店内に設置されているデジタルデバイスを通じて閲覧することができる。

玉山は連続テレビ小説「マッサン」('14~'15年、NHK総合ほか)で、“日本のウイスキーの父”と呼ばれるニッカウヰスキー創業者の故・竹鶴政孝氏をモデルとした亀山政春を演じた。

ドラマ出演を通じてウイスキーが好きになり、さらにニッカウヰスキーアンバサダーに任命されたことについて「身が引き締まる気持ち。一生懸命、ニッカウヰスキーの素晴らしさ、ジャパニーズウイスキーの素晴らしさを伝えていきたい」と喜んだ。

「もともとウイスキーを飲むことはあまりなかった」という玉山だが「(役のために)竹鶴さんについて調べていく中で、情熱が強く、自信を持って作り続けていった魂みたいなものを感じた。自分も役者をやっていきながら、こびない美学というか、物作りに対する思いを強く、胸に刻むことができた」という。

「ウイスキーと出合って、竹鶴さんと出会って、いろいろ感化された部分がたくさんあった。僕もウイスキーのように大人として熟成していって、格好いい大人になりたい。竹鶴さんの思いを僕も胸にしっかり持って頑張っていきたい」と、今後も“マッサン魂”を胸に役者を続けることを誓った。

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