6月29日(月)夜7時から放送される「しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)で、哀愁漂う自虐ネタでブレークした芸人・ヒロシが“極度の人見知りなのに芸能界に入っちゃった先生”として、授業を行う。
約10年前、「ヒロシです…」のフレーズから始まる自虐ネタで一世を風靡(ふうび)したヒロシは、これまで明かさなかった当時の最高月収を授業で初告白し、教室を騒然とさせる。
しかし、ブレークから6年後、月収ゼロという事態になり、所属事務所から給与明細すら届かなくなったと壮絶なエピソードを打ち明ける。
そんな転落ぶりから、現在“一発屋”という不名誉な称号で呼ばれているヒロシは、自分が落ちぶれた原因は「自らの性格=極度の人見知り」にあったと力説する。
さらに、人見知りが激し過ぎるが故に誤解を解けず、ジレンマから精神的にボロボロとなり、その結果テレビの世界から去ったのだと明かす。
こうして、テレビの世界から逃げ出したヒロシは、やっと“生き地獄”の状態から解放されるかと思いきや、その後、彼に待ち受けていたのはさらなる地獄だったという事実も紹介する。
また、今なお“しくじり進行中”だというヒロシが、現在の心境をネタに乗せて披露。
久々のテレビ出演に戸惑うヒロシは授業中、「久しぶり過ぎて、声のトーンが分かりません!」と若干キレ気味となり、珍しく声を張り上げる場面も。
吉村崇は「珍しい!! ヒロシが大声でしゃべるなんて!!」と驚がく。そして、同じく人見知りの性格だという若林正恭は「ヤバイぐらい、よく分かる!!」と先生が振り絞る言葉に、いちいち共感。今も深い苦悩の中にあるヒロシに、吉村たちからアドバイスが飛ぶという、異例の展開も。
この日の放送では、かつて一大旋風を巻き起こしたMr.マリックが“本当のことが言えず、詐欺師呼ばわりされちゃった先生”として授業を行い、意外なしくじり話と超魔術を披露する他、元宝塚月組トップスターとして活躍した紫吹淳が一人では何もできない実態を告白する。
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)