「あさが来た」笑福亭鶴瓶は“アゲアゲ男？”

NHK総合で9月28日(月)から放送される連続テレビ小説「あさが来た」で、奈良の豪商の玉利友信役で笑福亭鶴瓶の出演が決定した。鶴瓶のNHKドラマの出演は、'99年の大河ドラマ「元禄繚乱」以来16年ぶり。NHK大阪放送局で取材会が行われ、主演の波瑠、笑福亭鶴瓶が登壇した。

波瑠は、鶴瓶がMCを務める「A-Studio」(TBS系)の5代目アシスタントを務めていたこともあり、共演について鶴瓶は「波瑠と一緒にやれるのはうれしい！」と喜びの表情を。

波瑠がヒロインに選ばれたことについて「(波瑠さんには)おめでとうと言いました。スターになっていく第一歩だなと思いますよ。俺、アゲアゲ男ちゃう？」と自画自賛。

鶴瓶の出演決定について波瑠は「冗談で『鶴瓶さんは出ないんですか？』と言っていたんで、今回実現してびっくりしました」と今回の共演の喜びを分かち合った。

「あさが来た」は日本最初の女子大学設立に尽力した広岡浅子をモデルに、「今より少しでもみんなが幸せな世の中の実現」のためにヒロイン・あさ(波瑠)が炭鉱事業や銀行事業などに取り組んでいく姿を描く。鶴瓶はあさの嫁ぎ先である加野屋と昔なじみの奈良の豪商・玉利友信役。今回の取材会では、あさが加野屋のため、友信がいる奈良の玉利家に借金を申し込みに向かうシーンの収録見学も行われた。