8月9日(日)の大河ドラマ「花燃ゆ」(NHK総合ほか)では、ついに高杉晋作(高良健吾)が革命ののろしを上げる!
「花燃ゆ」では、吉田松陰の妹・美和(井上真央)を主人公に、長州藩を中心とした幕末の動乱が描かれている。夫・久坂玄瑞(東出昌大)を亡くした美和は、藩の奥御殿に入り、藩主の世継ぎ・毛利元徳(三浦貴大)の正室・銀姫(田中麗奈)付きの女中として仕えている。
前回放送では、次々に藩内の改革派が粛清される中、美和の義兄・伊之助(大沢たかお)も処刑されることが決まる。しかしその時、藩主・毛利敬親(北大路欣也)の元に、ある報せが届く。
粛清を逃れ、身を隠していた高杉が、ついに決起したのだ。そこに伊藤利助(劇団ひとり)や前原一誠(佐藤隆太)も諸隊を率いて合流。“功山寺決起”や“回天義挙”の名で後世に伝わるこのクーデターの混乱の中、伊之助の処刑は取りやめになる。
やがて、高杉の元には山県有朋(永岡佑)率いる奇兵隊も加わる。反乱軍は政治に不満を持つ民衆を味方につけ、当初数十人の兵が約千人に。そして、大田・絵堂の激戦で奇跡的な勝利を収める。焦った藩の重臣・椋梨藤太(内藤剛志)は、高杉らとの和平を敬親に進言した美和の兄・梅之進(原田泰造)へ、刺客を差し向ける。
それに腹を立てた高杉は、萩城に向けて海から大砲を放ち、奥御殿は大騒ぎに。美和は出産を控えた銀姫の身を守ろうと、都美姫にあることを訴え出る…。
「動けば雷電の如く、発すれば風雨の如し」と評される革命家・高杉が、その真価を存分に発揮する第32回「大逆転!」は、NHK総合ほかで8月9日(日)夜8時ほかからオンエア。
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