総理大臣の父・武藤泰山(遠藤憲一)と息子の翔(菅田将暉)の滑稽な入れ替わり劇が話題を集める金曜ナイトドラマ「民王」(テレビ朝日系)で、休止明けとなる8月14日(金)の第3話で、菅田に鼻血噴出の危機(?)が訪れる。
鼻血を出しているのは、見た目が翔だが中身は50代のおじさん・泰山。“女子力男子”な翔と違って“英雄色を好む”政治家らしく、いつまでたっても“女の子大好き肉食系”な泰山は、美人女子大生のエリカ(知英)といい感じになる。
「今はワインよりも、君のパンティーの銘柄が知りたい」などと、おやじくさいせりふでエリカを口説き、彼女をソファーに押し倒す。すると、エリカから「私、下着は着けていないのよ」と、予想外過ぎるセクシーな切り返しをされ、思わず鼻血が噴き出す事態に…。
果たして泰山とエリカの“超接近戦”の行方はどうなるのか、金曜ナイトらしいセクシーな展開に注目が集まる。
一方、見た目はおじさん総理大臣の“女子力男子”翔も、年上のセクシー美女に迫られるという危機に立たされる。女性から迫られることに慣れていない翔は、うまく彼女のアプローチを交わすことができるのか…。
そんな総理大臣と女子大生の恋の行方も気になるところだが、入れ替わった武藤親子の周囲には一癖も二癖も三癖もある個性的なキャラクターが盛りだくさん。第3話ではその中の一組にも“入れ替わり”の事態が発生する。
これまでも古今東西入れ替わりドラマは多々あったが、その入れ替わりが一組だけでは終わらないところが池井戸潤ワールドだ。
入れ替わりの有力な“容疑者”は、翔の憧れの先輩・真衣(本仮屋ユイカ)、謎の女子大生・エリカ、クールで毒舌な公設第一秘書・貝原(高橋一生)、人情派の心優しい官房長官・狩屋(金田明夫)、関西弁の嫌みな政治評論家・小中(六角精児)、そして泰山の長年の政敵・憲民党党首の蔵本(草刈正雄)。
この中の誰と誰が入れ替わってしまうのか、その原因も含め注目したい。秘密を解く鍵はある人物の“ある口癖”だ。これまでの回で見られた、その人物の口癖が入れ替わり後の第3話で相手に伝染しているので、推理してみよう。
第3話にして訪れたジェットコースターのようなラブ展開から、もう一つの入れ替わり劇。うらやまし…いや、意外な展開の連続に念のためハンカチのご用意をお忘れなく。
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