新朝ドラ主題歌にAKB48!センターは山本彩

2015/08/18 16:47 配信

芸能一般

「あさが来た」主題歌発表の取材会に登壇したAKB48の(左から)柏木由紀、高橋みなみ、山本彩、渡辺麻友、横山由依(C)NHK

9月28日(月)からNHK総合ほかで放送される連続テレビ小説「あさが来た」の主題歌にAKB48「365日の紙飛行機」が決定した。

あさが来た」は、江戸期から大正期までを駆け抜けた実在の女性企業家・広岡浅子をモデルにした主人公あさ(波瑠)が、夫・新次郎(玉木宏)の助けを得ながら炭鉱事業や銀行事業などさまざまな事業に取り組み、女子教育のために日本初の女子大学設立に尽力していく物語。

取材会には、山本彩、高橋みなみ、渡辺麻友、柏木由紀、横山由衣の5人が登壇。

今回センターを担当する山本は「朝ドラの主題歌をAKB48が初めて担当するということで非常に光栄です。私の出身が大阪なので、関西でも愛されるような歌と作品になれば」と喜びをあらわに。

高橋は山本のセンターについて「彼女はNMB48のセンターとしてもやってきましたが、AKB48のセンターとなったらまた違うものがあると思います。彼女はなかなか自分を出せないというところがありましたが、センターに立ったからには自分を出していってほしい。前面に自分の実力を出してほしいと思います」とエールを送った。

AKB48の起用について佐野元彦制作統括は「お話の内容には非常に自信をもっています。でも、やっぱり『朝の8時にちょんまげかよ』と言われてしまう恐れも並行して持っています。特に若い人たちに『ちょんまげでも面白いよ』と思ってもらうためにはまずテレビをつけてもらわなければいけないとのことでここは主題歌勝負だと思いました」と明言。

続けて「幕末というと大げさっぽい感じがするので、女性の声がいいなと。そこで自分の好きな方に頼めば良いなと思っておりました。ドラマの内容にスッと寄り添いつつ、ベタッとくっつかない、気持ちの良い楽曲です。この主題歌がいかに物語になじんでいるか、ぜひ味わっていただけたらと思います」と起用の理由を説明した。

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