8月30日(日)にフジテレビ系で「あのニュースどうなってんの テリー&華丸大吉のほじくりニッポン!!」(昼4:05-5:20)が放送される。
同番組は世間を騒がせているさまざまなニュースに腹を立てているゲスト“ご立腹ジャパン”が専門家たちと激論を交わし、ニュースを“ほじくっていく”ニュースバラエティー。MCはテリー伊藤と博多華丸・大吉が務める。
最初のニュースは「東京五輪」。“ご立腹ジャパン”の厚切りジェイソンが、母国・アメリカでの経験が根底にあるという“赤字・不便・渋滞”の3つの要素から怒りを訴える。そこへ、当事者の一人ともいえる前東京都知事・猪瀬直樹が登場すると、厚切りジェイソンは「五輪の黒字収支は見せかけでしょ、根拠は何? 新国立競技場で無駄にしたお金は税金じゃないの!?」とかみつく。
また、テリーは新国立競技場完成予想図の空撮CGにまつわる“裏解説”を加える。
「ゆとり教育」のテーマでは、“ゆとり世代(現13~28歳)”ど真ん中のおのののかが「なにかといえば“ゆとり世代”と言う大人、なめんなよ!」と怒りをあらわに。このテーマについて、教育評論家の尾木直樹は「ゆとりは正しいけど、失敗した」と、その理由を語る。
そして、厚切りジェイソンがアメリカの教育事情を明かすと、尾木は「目指すはそこなのよ」と賛同。ほか、“ご立腹ジャパン”と専門家たちは「TPP」と「マイナンバー制度」について熱いトークを繰り広げる。
■収録後コメント
テリー:タイトル通り、物を深く考えていくのは面白くて好きなんです。テレビをご覧の方も「なるほど、そういうことか」と感じてもらえると思います。お父さんお母さんとお子さんと、みんなで楽しんで、ためになってもらえるといいですね。例えば、“ゆとり世代”。本人たちはそこに怒っていたのかと今回分かりました。それに、東京オリンピックでここまで熱いっていうのも面白いよね。開幕前夜みたいな盛り上がりがずっと続いている。注目度の高さが分かりましたよ!
華丸:普段ぼーっとしているので、こういう機会がないとニュースと真剣に向き合えなかったですね。子供がちょうどゆとりですし、子供に重ねて考えました。海外との比べ方も面白かった。高校受験をやっているのは中国と日本だけだったんですね~。
大吉:想像以上に、ゲストの皆さんご立腹でしたね…。おかげで僕は途中何度か気を失いかけました(苦笑)。テリーさんとはこういったニュースを扱う番組で何度かご一緒していますが、だいたい生放送で、コメントも一言しか言えないんです。ここまでじっくり問題について話すのは初めてでした。“ご立腹ジャパン”の話を聞くと怒りが増すけど、猪瀬さんや内閣の方など専門家の解説を聞くと、それもいいじゃないかと思ってしまう。ふらふらしてしまいましたが、それも勉強ですね。
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