歌舞伎俳優の中村勘九郎と中村七之助が、ブラザーのインクジェットプリンター「PRIVIO」の新CM発表会に出席。新CM初お披露目の他、YouTubeにアップするための動画の公開収録に臨んだ。
勘九郎は「2回目ということで和気あいあいとやらせていただきました。撮影はとてもスムーズで4時間くらいで完成しました。最後に飛ぶところあったんですけど、トランポリン使って飛びました」と裏側を告白。
七之助は「完成したのを見まして、プリンター同様すごく色がきれいだなと感じました。CGなんですけど無地のところに画が出るんですけども、こんなにきれいなんだと感動しました」と語った。
“ユーチューバー”デビューしたことについて七之助は「初めてでした。二人で進行しながら番組を作っていくというのは。生まれて初めてのことだったので、緊張しましたし、どうしたらいいのか分からないまま。でも楽しかったですよ」と振り返った。
イベントの途中に行われたYouTube公開収録では、同社名が表す通り“勘九郎・七之助ブラザー”が息の合った掛け合いを披露した。
カートリッジの包装紙を手にした勘九郎は「これ捨てといて」と七之助の手渡し。
さらに印刷が完成するまで勘九郎は「紙が出てくるまで七之助さんに歌っていただきましょう!『桜坂』」とむちゃぶりする一幕も。
一方、七之助は勘九郎に「物まねしてください! 東野幸治さん」と逆襲。勘九郎は「そのまんまじゃねえか」とツッコんだり、終始息の合ったブラザーぶりを発揮した。
最後に勘九郎は「きれいでお得なブラザープリンター使ってみてください。そしてグダグダなYouTubeも見てみてください」とアピール。
七之助は「ブラザー共々中村ブラザーもきれいでお得な兄弟になれるよう、いろんな方に使っていただける兄弟目指して一生懸命努力して頑張ってまいります」と締めくくった。
新CM「できる4色インク」篇でも、二人が同時に袖を広げるシーンや、同時に掛け声をかけるシーンなどで息の合った姿を随所に披露。
その一方で、歌舞伎の所作を演じるシーンでは、勘九郎の立役らしい迫力のある発声に対し、七之助は女形らしいたおやかな発声で、それぞれの特徴を発揮した。
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