杏&長谷川博己の「デート」がSPドラマで復活!

2015/08/30 13:35 配信

ドラマ

9月28日(月)、「デート~恋とはどんなものかしら~ 2015夏 秘湯」(フジ系)が放送される

ことし1月から3月に放送され、人気を博した連続ドラマ「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ系)が9月28日(月)、スペシャルドラマとして一夜限りの復活を果たすことが分かった。

連続ドラマでは、恋愛不適合者の2人である東大大学院卒の藪下依子()と自称高等遊民のニート・谷口巧(長谷川博己)のつたない恋愛模様を描いてきたが、今回「デート~恋とはどんなものかしら~2015夏 秘湯」では、2人のその後を描いていくという。

順調に交際を続けていた依子と巧はデートの回数も35回目を迎え、結婚に向けた契約書も完成しつつあった。そのころ、依子は職場の女性職員たちが「結婚前に半同せいしておくべき」という会話を耳にする。

依子は契約書通りの生活を実際に送れるか試すため、半同せいを巧に提案。依子の部屋で半同せいがスタートする。

曜日ごとに食べる物が決まっている依子の食事作りなど、巧は詳細な決め事を契約書通りにこなすため必死。

そんな中、依子の母・小夜子(和久井映見)の墓前に結婚報告をするため、2人で都内の霊園へ行くことに。報告後、疲れた巧が水を買いに行くと、具合悪そうに座り込んでいる和服の女性・橋本彦乃(芦名星)と出会う。巧は買ってきた水を渡すと、自分の理想のタイプであるその女性の美しさに引かれ、鼻の下を伸ばしてしまう。それを目撃した依子は、もともと恋愛不適合者な2人には契約書に「浮気」の項目は必要ないと考えていたが、依子の元に現れる亡き母・小夜子からも指摘され、「浮気」の項目を追加することに決める。一方、巧は依子との半同せい生活に限界を感じて2人は大げんか。

は「連続ドラマが終わった後に、“依子という役が抜けるかどうか”という心配があったんですけど、今度はやっぱり依子に戻れるかというドキドキ感があったりして(笑)。でも、今回の台本を読んでみて、本当に“お祭り”のような、“ファン感謝祭”のような感じの内容で、これでまたみんなと時間を共有できると思うと楽しみですね。そういうのが、作る側にとっても、見ている側にとっても遊びの部分でもありつつ、今までの『デート』を踏襲する部分でもあって、すごくステキなバランスのスペシャルドラマになりそうだなと思っています」とコメントした。

一方、長谷川は「(スペシャルドラマとしての復活が決まった時)正直、“そうか、またあそこに戻れるかな?”という気持ちと、どういうストーリーになるのか、すごく楽しみな気持ちがありました。実際に演じると、スッと入れましたね。依子に会った瞬間に『あ、デートだ!』と思えました(笑)」と心境を語った。