辺見マリがあの洗脳事件を赤裸々に明かす!

2015/08/31 05:00 配信

バラエティー

最初は洗脳されると思っていなかった辺見マリが、なぜだまされてしまったかを自ら分析!(C)テレビ朝日

9月14日(月)に放送する「しくじり先生 俺みたいになるな!! 3時間スペシャル」(テレビ朝日系)に、辺見マリが登場する。

辺見は“洗脳されて5億円とられちゃった先生”として、“あなたが洗脳されて、人生を棒に振らないための授業”を行う。ヘビー過ぎる半生を語り尽くすだけに、何と休み時間を挟んで2限に分けて授業を展開。

'70年、19歳の時に大ヒット曲「経験」で新人賞を総なめし、その妖艶な振り付けとセクシーな雰囲気で世の男性たちを魅了した辺見。'72年、21歳で西郷輝彦と結婚し、いったんは芸能界を引退、2人の子供を出産した。

'81年に離婚後、芸能界に復帰した辺見は、華やかな芸能活動の影で、“洗脳”されており、“拝み屋”と称する人物にだまされ、5億円をつぎ込むという波乱の人生を経験していた。

授業の冒頭、5億という数字を聞いた吉村崇らは「とんでもない金額!」「重過ぎる先生が来た~!」と仰天。

決してだまされやすい性格ではなく、自分は洗脳などとは無縁だと思っていたという辺見は、実際、'88年に「知り合いに神様と話せる人がいる。会ってみませんか?」と当時の男性マネジャーに誘われた時も「コイツ、何言うてんねん!?(笑)」と心の中で半笑いしていたという。ところが、辺見はこの怪しい“拝み屋”にまんまとだまされ、5億円を取られてしまった。

授業では、辺見が「私はこうしてだまされた!」と当時の真相をぶちまける。そして、完全洗脳される過程には、“4つのステップ”があったことも明かす。いったい辺見はどのようなステップを踏んで洗脳され、5億もの大金を奪われたのか。詐欺集団による戦慄(せんりつ)の手口を解説する。

さらに、洗脳された結果、服まで脱がされて42歳で“熟女ヌード”になった事実も告白。撮影に出発する朝、当時16歳だった娘・えみりが「行かないで」と泣きながら止めたという切な過ぎるエピソードも明かす。

最後は、13年間にも及んだ洗脳地獄からどうやって目覚めたのかを打ち明けるとともに、洗脳が解けて気付いた大切なこととは何かを訴える。 

そして、えみりが子供のころに作った、母へ贈る詩「MAMA」も披露。この歌を聞いた時「洗脳から覚めて本当に良かった」と心底感じたという辺見だが、果たしてどんな言葉がつづられているのか。後悔の涙を流しながら語り掛ける辺見に、教室の女性たちも涙を流す。また、吉村も「またもや伝説の回が誕生した!」と興奮する。