9月19日(土)公開の映画「ヒロイン失格」のジャパンプレミアが、8月31日に都内で行われ、桐谷美玲、山崎賢人、坂口健太郎、福田彩乃、我妻三輪子、高橋メアリージュン、濱田マリ、竹内力、英勉監督が登壇。
同作品は、幸田もも子の人気同名コミックを映画化したもので、ヒロインらしからぬ主人公が選ぶのは、自分が好きな人か? 自分を好きな人か? というドキドキの三角関係を描いたラブストーリー。キャスターとしても活躍している桐谷が、丸刈りや変顔など捨て身の体当たり演技を見せている。
幼なじみの利太(山崎)のことが大好きな女子高校生・はとり(桐谷)は、自分こそが利太と結ばれると信じて疑わなかったが、利太は地味な女の子・未帆(我妻)と付き合い始める。利太を奪還するため奮闘する中、学校一のモテ男・弘光(坂口)からアプローチされてしまい…といったストーリー。
赤いドレスで登場した桐谷は「全員で作った作品が、こんなに多くの皆さんに届けることができて本当にうれしいです」とあいさつし、「原作の大ファンで、4年くらい前から勝手に『私がはとりをやるんだ!』って思って、ずっと変顔の練習をしていました。やっと念願がかなって、撮影も楽しくて幸せでした」と作品に対する熱い思いを告白。
はとりの親友・中島を演じた福田は、桐谷の変顔について「本人がノリノリで、原作よりも(変顔の加減が)さらに上をいってらっしゃった。休憩中もずっと原作と自分の変顔を比べて、ちゃんとできているか確認していた」と裏話を披露した。
また、山崎は「めちゃめちゃ笑えるし、キュンとするし、新しい恋愛映画が生まれたんじゃないかなと思います」と自信を見せ、役柄との共通点について「優柔不断なダメンズなところは似ているかな…(笑)」と苦笑。
一方、モテ男役の坂口は「いろんな“胸キュン”がたくさんあります。かわいい胸キュンだったり、切ない胸キュンだったり」と明かし、「弘光の(モテ男の)感覚を勉強したいですね」とコメント。
最後に、桐谷は「今まで見たことのないような恋愛映画ができていると思います。皆さんで笑って、泣いて、キュンとしてもらえればと思います。そして、恋に臆病になっている女の子たちの背中を押せたらと思っています」とアピールした。
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