広末涼子「本気はこんなもんじゃない」地元愛見せた

広末涼子が9月3日に都内で行われた「高知家ALL STARS PV発表会・スターグラス贈呈式」に出席した。

高知県では「高知家の家族は、みんなぁがスターやき。高知家ALL STARS」を15年のスローガンに掲げPR。高知家の家族が“スター”となり、自ら高知の魅力を発信するよう取り組んでいる。

4月から募集している“スター”登録者は1200人を超え、ニラを遠くへ飛ばす世界一の“ニラキングスター”、女子学生3人組の“高知のことが好きやきスター”、“みんなぁが大好き☆双子のひぃばぁ85歳スター”など、さまざまなキャラクターがそろっている。

この日は公式HPで配信される新PR動画「高知家ALL STARS『みんなぁがスターやき』」を公開。“高知家の娘”広末が5人の“スター”にスターグラス(星形のサングラス)を贈呈した。広末は「一般公募とは思えないキャラクターの強さが(笑)」と濃い面々に目を丸くしながらも、「土佐県人の強さをあらためて感じた」と頼もしそうに見詰めた。

また、“よさこいおもてなしスター”でっきーさんのよさこい披露では、広末も鳴子を手に参加。大好きなよさこいに血が騒いだのか「本気はこんなもんじゃない。ことしは(出産のため)参加できなかったのが、とっても残念だった。ちょっとテンション上がっちゃいました」とうれしそうに話した。

広末は「家族は一番大切でなくてはならないもの。高知家の企画が始まってから、さらに家族が増えた気がする。普段から高知の方は愛県心が強くて、皆さんお帰りって言ってくれる家族のような存在だったけど、もっと結束力が強まったような気がする」とコメント。

高知県の尾崎正直知事は「高知が生んだ最大のスター・広末涼子さんが『高知県民、みんなだって一人一人がスターじゃないか』と呼び掛け、1272人の“スター”の皆さんが応じてくれた。これから毎月新しいプロモーションを仕掛けていくので、ご注目ください」と、今後も積極的にPR活動を続けていくことを誓った。

また、7月に第3子となる初めての女児を出産した広末にとって、産後初の公の場。報道陣から「おめでとうございます。初めての女の子はどうですか？」と声を掛けられると、「ありがとうございます。かわいいです」と、この日一番の笑顔を見せていた。