9月11日(金)に放送の「民王」(テレビ朝日系)第7話で実施することが発表された、「民王」副音声放送「たみちゃんねる」の収録が行われ、遠藤憲一と菅田将暉が息の合った掛け合いを披露した。
8月末以来となる“武藤泰山&翔親子”の感動の再会から始まり、木村ひさし監督も交えて和気あいあいとした雰囲気で収録は進行。第7話に登場する“三途の川”でのロケの話や冬島一光(猪野学)事務所への潜入捜査ロケの裏話など、他では聞くことができない爆笑秘話が飛び出した。
完成したばかりの本編を見ながら、にこやかに話していた3人だったが、思わずストーリーに見入ってしまい、会話が止まってしまう場面も。予測不可能な展開も含めて「民王」らしさ全開の雰囲気で、収録が行われた。
そんな「たみちゃんねる」企画について、テレビ朝日の飯田爽プロデューサーは「『民王』の出演者の皆さんは本当に仲良しで、特に遠藤さん、菅田さん、金田(明夫)さん、高橋(一生)さんは“軍議の間”でも“官邸執務室”でも撮影の合間はずっとおしゃべりをしていました。そのおしゃべりの内容がとても面白かったので、それを視聴者の皆さんにも聞いてほしかったんです。
木村監督の演出には小ネタが満載で、私たちスタッフですら2、3回繰り返して見ないと気付けないものもあるんです(笑)。そんな裏話も聞いてみたいなと思って…。とにかく楽しかった現場の雰囲気を皆さんにお届けしたいと思い、副音声の実施を決めました!」と実施に至った経緯を明かした。
テレビ朝日のドラマで同時放送の副音声を実施するのは今回が初めてということもあり、スタッフも実施に向けて思案をめぐらせたようだ。
リアルタイムで副音声を楽しみ、遠藤、菅田、木村監督の3人と一緒にドラマを見ているような気持ちになるのもよし、たまに主音声から副音声に切り替えて様子を見るもよし、主音声でシンプルにドラマを楽しむもよし、いろいろな楽しみ方ができそうだ。
そして、興奮冷めやらぬどころか、第1回の反響をも待たずして第2回「たみちゃんねる」の実施が決定。今度は9月18日(金)の最終話で、人情派官房長官“カリヤン”こと狩屋孝司役の金田と、女性陣を中心に圧倒的な人気を誇る公設秘書・貝原茂平役の高橋が参加する。
武藤親子の側近として一番近くにいた二人だからこそ話せる裏話や、とっておきの秘蔵エピソードなどが飛び出しそうだ。
主演二人も思わず会話を止めて見入ってしまった第7話、そして翌週の最終話と残すところあと2話となってしまった「民王」。
記録よりも記憶に残るといっていいほどインパクトの大きなドラマだっただけに、最終話が終わったら“タミロス”の人が続出するかも?
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