徳光和夫、小林星蘭らが三世代家族の“絆”を体験

2015/09/15 18:02 配信

芸能一般

三世代家族の日常から家族の絆を知る2時間SPを2夜連続で放送。西田ひかる、秋元才加、小林星蘭、つるの剛士、徳光和夫(写真左から)(C)NTV

BS日テレでは9月19日(土)、20(日)に2夜連続で「心の絆!三世代家族スペシャル2015 ~じぃじとばぁばとパパとママ~」を放送する。

この番組は昨年9月に放送した特番の第2弾。三世代で暮らす家族の日常に密着し、その家族の絆を追うドキュメンタリーで、前回に引き続き徳光和夫西田ひかるが出演。さらに今回は小林星蘭つるの剛士秋元才加がさまざまな家族の絆を見詰める。

西田は「家族のストーリーに毎回引き込まれていきますね。他の家族を見ることでヒントがスゴイいっぱい見つかってどの家族も魅力的でした。そして子供にいろんなことを体験させてあげることの大事さをどのVTRからも感じました。

私のおばあちゃんの家では、おばあちゃんが育てているいろんなお野菜が食卓に並んでました。特に里芋はスーパーに売っているものよりもふっくら甘くなっていて、その味をいまだに覚えています」と語った。

今回、沖縄・宮古島のうみんちゅ一家と一緒に生活をした小林は、「これまで一人で誰かのおうちに長い期間泊まることがなくて…大勢の人の中に行くと緊張しちゃうので、どうしようどうしようって最初は思ってたんです。けど、みんな積極的に話し掛けてくれたので、家族というのはとても大切で誰かが支えてくれるんだなというのが理解できました」とロケを振り返った。

徳光が「星蘭ちゃん初日は女優さんなんだけど、2日目から言葉もすっかり宮古島の子供になってたもんね」と言うほどなじみ楽しんでいた、宮古島での生活にも注目だ。

つるのは「今回見たどのご家庭にもドラマがあって、そこに僕らも同じ目線で共感できることがたくさんあって、『家族っていいな』ってあらためて感じさせていただきました。うちも子供が4人いますが、『同じ年齢だけど全然違って、こんなにハキハキしゃべるんだぁ』とか、父親としていろいろ感じましたね。うちはまだ、僕の子供から見てひぃばあちゃんが生きてるんですよ。ひぃばあちゃんが、子供に魚の煮つけとかを教えてる姿がなんとも良い光景ですね」と父親としての気持ちも告白した。

また、秋元は「三世代いるって、すごく充実した時間を過ごしてるんだなぁって思いました。大人になった今だから、家族で一緒に食卓を囲むのが当たり前だったあの時間って大事だったんだなと感じます。まだそんな予定もないですが『こういうすてきな家族が築けたらいいなぁ』と素直に思いました。私の三世代の思い出の味は、おばあちゃんが握ってくれたおにぎり。秋元家ではご飯は硬めに炊いていたので、おばあちゃんの家に行くと柔らかく炊いたお米で握ったおにぎりが食べられるのが楽しみでしたね」と思い出を明かした。

徳光は東京の日本橋にある老舗洋食店「小春軒」の三世代家族を取材した。「三世代家族は本当に勉強になりますね。同じ家族であっても、三世代家族は“土足で相手の懐の中に入って行かない”。みんながそれぞれ相手のことを思って、気を配って生活していらっしゃる。必ず“潤滑油”のような存在の方がいらっしゃることを知りました。あらためて、二世代住宅というものがありますが、三世代住宅というのはあってしかるべきだなと思いました」とコメントした。

19日(土)は、「沖縄・宮古島の津嘉山家に小林星蘭が行く!」「徳光和夫が見に行く!人形町の老舗洋食店小春軒の絆」「お父さんの事 もっと知りたい 新潟のおばあちゃんの家へ一人旅」を放送。

20日(日)は、「愛媛・今治『継ぎ獅子』祭りを受け継ぐ三世代!」「四国香川の三世代家族の人情劇団!今、人情劇で伝えたい絆」「北海道の牧場三世代家族!」を放送。