カリヤン&貝原コンビの「たみちゃんねる」独占潜入!

2015/09/18 10:00 配信

ドラマ

「民王」最終話の副音声「たみちゃんねる」に登場した高橋一生、木村ひさし監督、金田明夫(写真左から)

遠藤憲一菅田将暉がW主演を務める金曜ナイトドラマ「民王」(テレビ朝日系)で、9月11日の第7話から実施されている出演者たちによる副音声企画「たみちゃんねる」。第7話では、木村ひさし監督が進行役となって遠藤と菅田が撮影の裏話を明かし、大きな反響を呼んだ。

そして、9月18日(金)に放送される最終話で副音声を担当する狩屋官房長官役の金田明夫、公設第一秘書の貝原役の高橋一生、木村監督がスタジオで収録を行い、その現場にSmartザテレビジョンが独占潜入した。

木村監督や飯田爽プロデューサーらに迎えられて金田がスタジオ入りすると、開口一番「いや~寂しかったんだよ~! またこの現場に来られてうれしいなあ」と満面の笑みで、スタジオを一気に明るくした。

飯田プロデューサーと積もる話に花を咲かせていると、小誌編集部女子の人気No.1キャラ・貝原こと高橋がさっそうと到着。ここでも金田は「いっちゃ~ん! 会いたかったよ~。やっぱり寂しいよなぁ」と、再会を喜び、高橋もまた「いや~寂しかったですよねえ。また来られてうれしいです」と、ニコッと笑顔をのぞかせた。

撮影中に話していた後日談など、とどまることを知らない同窓会トークで、「あれ? もう『たみちゃんねる』始まってる?」と思ってしまうほど、2人は軽妙なトークを展開した。

その後、どちらからともなく収録ブースに向かい、「たみちゃんねる」がスタート。2人は最終話の映像を見ながら各シーンについて振り返る。

第1話で登場した“失言大臣”こと経済産業大臣・江見(朝倉伸二)が画面に映るや「江見ちゃん(笑)」「おっ! また江見ちゃん」などと“江見いじり”をしたかと思えば、説得力のあるせりふを聞いて「確かになあ…」とうなるなど、イチ視聴者としてドラマを楽しんでいた。

ただ、2人ともこれが最終話の完成VTRは初見ということもあって、自分が出ていない部分などのハラハラする展開には途中しゃべるのを忘れて見入ってしまうことも。

そしてドラマを見ながら、公式HPやTwitterなどに寄せられた2人への質問を監督がぶつける。ドラマの撮影エピソードにまつわるものから、高橋のプライベートに迫る質問まで、多数寄せられた質問に金田と高橋は真摯(しんし)に答えた。中にはディープ過ぎる質問もあり、高橋は「それ知っているなんてビックリしますよねえ」と感心するものも。

その他にも、8月21日に放送された第4話でのカリヤンの“おしゃぶり”ネタ秘話や、貝原が映るたびに「裏切り者」と小声でチクッと刺したり、菅田の演技に「まーくんかわいいなあ」と目を細めたり、収録ブースの外で見守る飯田Pに続編を熱望したりするなど、自由気ままにトークを繰り広げた。

しかし、2人ともクライマックスに向かうに連れて、口数も少なくなっていき、万感の思いで「民王」の終幕を見守った。それはもちろんブースの外で収録に立ち会ったスタッフたちも同じで、一気にスタジオ全体が感動の空気に包まれた。

とはいえ、収録が終わるやまたラフに話し始めた2人。インタビューなどでみんな仲が良くておしゃべりが絶えないとキャストそれぞれが言っていたように、チームワークバッチリの現場の空気を肌で感じさせた。

泣いても笑ってもこれが最終話となる「民王」。真の黒幕は誰なのか、入れ替わった2人の今後はどうなるのか。一足先に結末を知ったものの、どういう結末かは言えないが、これを見ればハッピーな気持ちになること間違いなし。それを最後の“マニフェスト”とする。

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