つんく♂が長瀬智也と「ひとりぼっちのハブラシ」披露

2015/09/25 18:31 配信

音楽

つんく♂が声帯の摘出手術後初の音楽番組に出演(C)NHK

昨年10月、喉頭がんの手術で声帯を摘出したことを公表したつんく♂が、術後初の音楽番組に出演することが分かった。

10月3日(土)夜11時30分からの「SONGS」(NHK総合)では、つんく♂自らの呼び掛けにより3人のアーティストが集合する。

TOKIO・長瀬智也は、'01年につんく♂プロデュース、桜庭裕一郎名義でリリースした「ひとりぼっちのハブラシ」を披露。つんく♂もギターで演奏に参加する。さらに、声帯の摘出手術後、すぐに励ましのメッセージを送ったというTOKIOとの交流秘話も明かされる。

歌手・クミコが歌うのは「うまれてきてくれて ありがとう」。つんく♂が初めてプロデュースしたこの“子守唄”には、自身の子育ての経験が反映されているという。曲のレコーディング中、身ぶり手ぶりでクミコへ曲のイメージを伝えようとするつんく♂の姿も公開される。

そして、クリス・ハートは、楽曲提供に向けて歌詞を書き進めるつんく♂の希望で、「ズルい女」をカバー。シャ乱Q時代の名曲を新アレンジで生まれ変わらせる。

さらに、つんく♂はパソコンによる筆談インタビューに応じた。病気が発覚した時の心境や支えてくれた妻や子供への思い、そして今だからこそ感じている音楽への向き合い方などを赤裸々に語る。

「一番大事にしてきた声を捨て、生きる道を選んだ」という、つんく♂の今の姿を伝える。

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