有名大学の芸術学部に通う18歳の謎の新人アーティスト・焚吐(=たくと)が、12月2日(水)にシングル「オールカテゴライズ」でメジャーデビューすることが決定した。
同曲は、10月1日(木)よりTBS、CBCほかで放送が開始されるアニメ「ヤング ブラック・ジャック」のエンディングテーマにも起用されており、リリースに先立ち、10月7日(水)からTVサイズ音源の配信がスタートする。
焚吐は'97年2月20日生まれ、18歳の現役大学生。小学4年生でギターに目覚め、1年後には自身で作詞作曲をするようになったという。そして'12年にビーイング主催のオーディション「トレジャーハント~ビーイングオーディション2012~」に参加し、審査特別賞を受賞した“ガラスの歌声”の持ち主。
曲のストックは既に100曲に上るほどの実力派で、デビュー曲の「オールカテゴライズ」は焚吐自身が作詞作曲。編曲は“ボカロP”としてニコニコ動画やYouTubeなどの動画投稿サイトで絶大な人気を集めているNeruが手掛ける。
焚吐は同曲について、「他人のエゴや社会の倫理観など、全てをありのままに受け入れることは困難です。しかし、『それらをできる限り前向きに捉えることで、より自由に生きられるようになるのではないか』という思いを込めて作りました」と、自ら魅力を解説した。
そんな焚吐なるアーティストが、先日エンディングテーマに決定したというニュースが報じられると、ネットを中心に焚吐とは誰なのかという話題で持ちきりに。しかし、“焚吐”と検索してもほぼ何も情報が出てこず、その存在自体が大きなベールに包まれていた。
そして、満を持してメジャーデビューというニュースで、世間に存在をアピールした。未知の魅力がたっぷり詰まった焚吐が、音楽業界に風穴を開けるべく動きだす。
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